10代の若者がクラウドファンディングで資金集めを行うことについて


広まりつつあるクラウドファンディング


日頃からネットを使う人にとってクラウドファンディングという言葉もだいぶ耳馴染みになって来たのではないだろうか。
クラウドファンディングは「本人のやりたいことに共感してくれた他人からお金を支援してもらうこと」である。
キャンプファイヤが運営しているものが特に有名だ。
https://camp-fire.jp

とは言ってもまだまだ一部の若い世代だけに広まっている感は否めない。
ツイッターなどではクラウドファンディングなんて当たり前でしょという感じであるが、
ひとたびリアルの世界でクラウドファンディングの話題を出してもあまりピンときていないようだ。
ましてや自分でクラウドファンディングをやってみる人は身近に少ない印象。
僕自身もよっぽど人望が必要で、とってもすごいプロジェクトを立てないとできないものだと思っていた。




そこで現れたのがフレンドファンディングアプリ「polca」である。
これは友達の間でちょっと飲み会やろうぜとかイベントの資金集めなどに使える気軽なクラファンと言ったものだ。
実際のクラウドファンディングでは審査があり、それなりのプロジェクトが必要だが
polcaでは審査なしで支援の募集ができる。
気軽にできるからダメもとでやってみることができる。
例えば
「〜のライブに行きたいから新幹線代ください!」

「海外の友人の結婚祝いをしたいので飛行機代をください!」

と言った交通費を支援してもらうものや

「自分の誕生日なので〇〇を買いたい!」
というような自分へのご褒美型も可能だ。

たいそうなプロジェクトでなく単に個人的なものでもクラウドファンディングが成立してしまう。
例に出したようなものは実際にpolcaで支援募集が行われ目標額を達成している実例をモデルにしている。

10代はすでにクラウドファンディングを使いこなしている

上はとある女子高生が20歳以下のスタートアップイベント「#NSEU20」に参加するための交通費援助を募集しているものだ。
10代ですでに起業を視野に入れていることにも驚きだが親の援助を受けずにクラウドファンディングを使って資金集めをするという
発想が私が高校生の時には思いもつかなかった。
正直にスゴいと思う。

そしてこのクラウドファンディングは見事2〜3日で目標額を達成している。

リターンは感謝

クラウドファンディングは基本的に支援してくれた人に対してのリターンを用意する必要がある。
そのリターンは自由に設定することができ、金額に応じて細かくリターンを設定する場合もある。

「¥2,000以上支援してくれた人には限定オリジナルTシャツプレゼント」など
実質、販売をしているような例。
このように物体としてお礼の品を用意しているものもあれば
影響力を持っている人間なら
「¥50,000以上の支援で自分のYouTubeチャンネルのオープニングに名前を掲載します!」
などの宣伝費的なリターンを設定することもできる。

そして今回の例では実態の無い「感謝」がリターンになっている。
成長しようとしている若者が支援を求めているのに対して支援する側の多くはリターンなど求めていない場合もあるのでは無いか。
応援したい気持ちを形にできることに意義があるのかもしれない。

「金は天下の回りもの」とはよく言ったもので、クラウドファンディングの登場でより円滑にお金が回って行くのかもしれない。
このことによってやる気と情熱さえあればどんな身分の人にもチャンスが回ってくる可能性が出てくるのだ。

Hカップ中学生がクラウドファンディングで胸の大きな人のための下着ブランドを作る

10代でとんでもない額の支援を集めた中学生がいる。
起業して商品開発をするための資金をクラウドファンディングで集めたのだ。
自身の武器を理解し存分に活用している。

しかし、周りの大人は若すぎる起業家は面白く無いらしい。

「おたくの高校に起業している高校生がいるとの事ですがうちの子は大丈夫ですか?」

他の親からこのようなクレームが入学早々発生し生徒指導へ。
今までの日本の義務教育の雰囲気では基本的に

「良い大学を出て良い会社に入るために勉強する」
と言ったスタンスで教育が行われているように感じるし、実際にそうだったように思う。

集団行動を基本として、集団を乱すことは許されない。
出る杭を打ち、性能を平均化していく。
そう言った教育が日本のスタンダードでは無いだろうか。
そんな環境に登場したこの企業家高校生である。
しかも知らない多くの大人から資金援助を受けた高校生!

起業をしたことが無い多くの教員の方々には理解できないことも多いと思う。
個人的に身近に居たとしたらぼく自身もびっくりするだろう。
そんな環境で今の10代たちは戦っているのである。
発達していくWebツールを存分に活用して!!

入った高校に1ヶ月で違和感を感じ転校費用30万円をpolcaで集めた高校生

この高校生のことを知ってる限りでざっくり説明すると

「推薦で入った高校が1ヶ月で自分に合わない」と感じる

「転校したいから30万学費くれ!」

見事達成!

資金調達は校則違反にあたると発覚!休学措置へ

「クラファンで学費集めたら謹慎になった。だから韓国行きたい、金くれ!」

達成笑

そして転校

実は彼、中学生時代には文化祭にスポンサーをつけたことで話題になっている。
ナイフのような表現で最後にこんなセリフを添えている。

今ままで文化祭がなかった中学校に文化祭を生み出し、さらに資金不足の壁を
クラウドファンディングで超えたツワモノだ。
中学生の僕が文化祭にスポンサーを付けた話

 

 

お金はより循環しやすくなっている

スマートフォンの普及とWebサービスの発達で以前よりも確実にお金が循環しやすくなっていると感じる。
やりたいことを応援してくれる人の思いがよりスムーズに形になる。

10代に負けてられないのでぼくもクラウドファンディングをやってみた

ぼくは約2年間福岡でスーツを着てサラリーマンをしていた。
しかしどうしてもやりたかった田舎への移住と古民家を改装して住む夢を諦めれずに
退職した。そして高知県の宿毛市に移住することに。
決め手は古民家がもらえること!

ほとんど衝動的に移住を決めた上に大した貯金もなかったので身体と時間を使って自力で古民家を改装し始めたのだが
やはりお金が必要になってくる。
田舎のバイトで稼いだお金は税金と奨学金の支払いで瞬殺。

そこでぼくもpolcaでクラウドファンディングをしてみることにした。
古民家を改装して民泊をしたい!!!

リターンは古民家への宿泊権と高知の美しい自然の観光案内。
写真は高知県大月町の柏島の海だ。(どうだ沖縄みたいだろう!)

築100年の古民家改装日記

結果、¥66,200もの支援をいただいた!
昔からの友人や同級生、ネットで知り合った友達、そして前職の上司の方まで。
たくさんの応援の言葉ももらった。
実際にクラウドファンディングをしてみるとやる気もお金も貰えることがわかる。
そして本来の目的に少しでも集中して取り組むことができる。

やりたいことがあるならば10代を見習ってどんどん発信していければ
応援してくれる人も見つかるかもしれない。


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