この春行きたいミステリアスで絶景な宝満山


福岡県太宰府市と筑紫野市をまたぐ宝満山

宝満山の高さは標高829m。福岡の中心からのアクセスも比較的良く初めての方でも軽装で登山感を味わえ景色も良好な山。

同時に霊山でもあり、途中には歴史的な祠や建造物があるミステリアスな側面も備える山である。

アクセス 登山道まで西鉄太宰府駅からバスで10分

今回は福岡市の中心街である天神へメンバー集合の後に電車で現地へ向かった。

10:20     天神大画面集合、西鉄大牟田線太宰府行きへ乗車

10:50     太宰府駅へ到着

11:03     太宰府市コミュニティバス「まほろば号」内山(竈門神社)行きへ乗車

11:15    竈門神社 宝満山登山口へ 到着

竈門神社

まほろば号から下車するとまず鳥居が目に入る。
宝満山の麓、登山口隣に位置し、登山者の多くはこの神社でお参りをしてから登ることが多い。
なお宝満山の頂上には竈門神社の上宮が存在する。

かつては山の中腹に中宮が存在していたが明治維新の際に廃仏毀釈という仏教を排斥する運動が起こり破壊され現在は残っていない。
後述するがこの廃仏毀釈運動の名残で宝満山には少し不気味な面影を残すことになった。

福岡県太宰府市の竈門神社がめっちゃオシャレな神社と話題に

ちなみに竈門神社はNAVERまとめでもすでに話題になっており驚くほどオシャレである。気になった方はリンクを参考に調べて見ると良いだろう。

登頂開始

序盤では比較的なだらかな道が続き石段の高さもそれほど高くない。
要所要所に休憩できるスペースがある為、休憩を挟みつつ登っていくと良いだろう。

宝満山山道には基本的には自動販売機や売店のようなものは無いが(街灯もない)三合目には水が湧き出るスポットがある。自然のものである為水質は変化することがあるだろう。自己責任で飲むようにしたい。

半分ほど登ると景色が開けた場所に出る。ここからでも十分な景色が楽しめ、なんだか登った気になってしまうがまだ半分である。頂上まで後ちょっと感を出してくるがまだ先は長いのだ。

約三ヶ所目にある休憩ポイント。

上の建造物の近くにある祠のようなもの。看板表記によると祭事の際はうしみつ時(深夜2時ごろ)にここに水を汲みにくる慣習があったと記載があった。街灯の一切ない宝満山の山道を真夜中に登ることも恐ろしいが改めて山は不気味で神聖な印象を受ける。

竈門神社中宮跡 狭い山道続きのため特に明るく開けた印象

かつては講堂などの施設があったらしい。

地獄の羅漢径コースを行く

山も1時間半ほど登り、終盤に差し掛かったあたりでコースが分岐する。
右の通常コースを行けば20分ほどで山頂へ難なく到着するが左の羅漢径コースはその名の通りの難所で
2倍の時間がかかった。

初心者が気軽に行っては行けない鬼のコースを紹介していく。

1. 険しい道とミステリアスな遺跡/h3>
羅漢径コースは今まで通った道と比較しても獣道感がぐーっと増す。
道そのものは目視しづらく、なんと無くここかな?と進んで行くと本物の獣道だったということが頻発する。
一応要所に看板と赤いテープの目印が打ってある為、確認しながら進もう。

さらにいつ降った雪なのか、3月の福岡でも雪がかなり残っている。雪解け水はつらら状に凍っていた。

ところどころに地蔵が乱立する。恐ろしくて写真には納めきれなかったが中には一体一体丁寧に首の折られた首なし地蔵が密集するエリアも存在する。
調べたところこれは明治維新後の廃仏毀釈運動(仏教を排斥する運動)によって破壊された地蔵達であるらしい。
見た感じでは最近破壊されたようなものではない。
宝満山には神社=神道と地蔵=仏教とそれぞれの宗教の要素がある建造物があり、明治維新の頃に統一する動きがあったとのことだ。
山の裏手の薄暗い空間に首のない地蔵というのは正直不気味なものである。

2.下っているんじゃないのと錯覚


さて、この羅漢径コースは序盤から下り道の連続である。
我々も道を間違っているんじゃないか感がメンバーを襲い引き返そうかと何度も考えた。
下りが続くが回り回って頂上へ到着するコースなので耐えて進もう。
途中に「上宮」の看板が見えたら正解である。

3.ここだけの絶景

コース中盤には山々を見渡せる絶景ポイントがある。
今回は貸切状態で満喫することができた。
ここに来れただけでも難関コースを通った甲斐があるものだ。

頂上 竈門神社上宮へ

頂上は登山客で非常に賑わっている。
開放感のある景色を見ながら弁当を食べるのは非常に美味しい。

トイレの位置

宝満山山頂からは5分ほどでキャンプセンターのトイレを利用することができる。5分とは言っても多少道は険しくなっている為余裕を持って利用しよう。

下山

頂上から約1時間半ほどで下山。

スムーズに帰宅するために帰りの時刻表は調べておくと良いだろう。
下記リンク参照
まほろば号 時刻表


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