AdobeのAI「Firefly」で動画編集がついに自動化? | ここ知り動画

AdobeのAI「Firefly」で動画編集がついに自動化?

編集素材

自動で動画編集ができたらいいなと思ったことはありませんか?

Adobe公式により、ジェネレーティブAI 「Adobe Firefly」が提案するビデオ編集ワークフローの未来の記事が公開されました。

Premiere Proなどの世界的に定番のクリエイティブツールを提供しているAdobeのアプリケーションの一部に、ついにAIによる動画編集機能が搭載されるかもしれません。

Adobeは今後、AI機能をAdobeのPhotoshopやIllustrator、動画編集アプリケーションのPremiere ProやAfter Effectsに追加したいと考えているようです。

すでにベータ版の利用者を募集しているFirefly(ファイアフライ)は、AIで動画編集や画像制作の作業フローをもっと直感的にできるようになるツールです。

これにより、プロのクリエイターから初心者まで、よりスムーズかつ効率的に動画編集作業ができるようになるかもしれません。

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どんなAI編集機能が追加されるの?

Adobe公式によりFireflyでできる動画のイメージが公開されていました。見る限り、かなり編集が効率化しそうです。

以下は追加予定の機能の一例です。

「このシーンを夕方のような色味にして!」テキストによるカラー調整機能

すでに撮影された素材の色味を文章による指示で変更できる機能が追加されるかも。「このシーンを朝焼けのような色味にして」や「このシーンを夕方みたいにして」などの指示に答えて、自動で色味補正が加わる機能のようです。これは便利かも。

「このシーンにいい感じの効果音をつけて!」高度な音楽とサウンドエフェクト

動画を解析して、なんと自動でいい感じの効果音が挿入されたり、ロイヤリティフリーのBGMを追加できるようです。まだ実際に触っていないのですが、毎回効果音を探す必要がなくなり、かなり作業が効率化しそうですね。

「いい感じのテロップをつけて!」文章でテロップやアニメーション追加

個人的にこの機能が一番すごいと思ったのですが、文章による指示でロゴやアニメーション、さらにテロップが追加できるようになるそうです。

すでにPremiere Proでは自動で字幕が追加される機能がありますが、その機能がパワーアップしてデザインされたテロップが追加できるようになるかもしれません。

「絵コンテを作って!」脚本を解析してストーリーボードを生成

脚本を元に絵コンテを作ってくれる機能も追加されるようです。個人的によく企業のPR動画を作っていたのですが、制作の打ち合わせをする際に絵コンテを作成することがありました。もしAIで自動的に絵コンテを作ってくれるのであればかなり業務が効率化しそうですよね。

「編集技術は編集ツール内で学ぶ?」クリエイティブガイド機能

AIによってパーソナライズされたハウツー機能も追加されるようです。一人ひとりに合わせた編集ガイドがソフト内で搭載されて、スクールや教則本がなくても編集ができるようになるかもしれません。

AIで誰でも動画編集ができる時代になるかも

Adobe Fireflyによって、Premiere ProやAfter Effectsなどのソフトは、初心者でももっと親しみやすいソフトになるかもしれません。様々な新機能が追加され、初心者からプロのクリエイターまで、よりスムーズかつ効率的な動画編集が可能に。

今後は、誰でも高品質な動画を作る時代になるかもしれません。

筆者も申し込みましたがこちらより、Fireflyのベータ版の使用申し込みができます。

また実際に使用した感想も追加していければと考えています。

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