【一覧】プレミアプロで文字やテロップに使えるエフェクト11選 | ここ知り動画

【一覧】プレミアプロで文字やテロップに使えるエフェクト11選

編集素材
悩んでいる里原
悩んでいる里原

Premiere Proでプロみたいなテロップ演出がしたい。

文字、テロップエフェクトってどんなのがあるの?

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

それでは、企業のPR動画を5年作ってきた私が

おすすめの文字に使えるエフェクト一覧をご紹介します。

Premiere Proでは、文字やテキストテロップにエフェクトを使うことでテレビ番組のようなテロップ演出ができます。


エフェクトには文字を動かすアニメーションエフェクトや特殊効果など様々なものがあります。

この記事では、文字を動かすテキストエフェクトや演出から特にオススメの11個をご紹介していきます。
視聴者に飽きずに見てもらえる動画を作るコツの一つに、テロップ演出があったりします。

Premiere Proのエフェクトを上手に使えば、テレビテロップが作れるようになります。

簡単にテレビ番組風動画が作れるテンプレート

「テロップ作るの大変…」

そこで、簡単にテロップ演出ができるテキストテンプレートを作りました!
テロップにアニメーションをつけられる140点以上のアニメーションプリセットも付属。
さらにテロップをキラキラにできるパーティクル素材やテロップベース、フレームも用意しました。

文字に使える基本的なテロップエフェクトの一覧

悩んでいる里原
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Premiere Proの基本のテキストエフェクトだね!

以下はテキストに使える、基本的なPremiere Proのエフェクトです。

本記事ではシンプルなアニメーションエフェクトから一歩進んだテレビ番組で使われるような演出、デザインに関するエフェクトをご紹介します。

1基本 3Dテキストに3D効果を追加し、テキストを回転させたり、傾けたりかなり使えます。
2ドロップシャドウテキストに影を追加し、立体感を出すことができます。影の色、不透明度、距離などを調整できます。
3ぼかし(ガウス)テキストをぼかすことができます。ぼかしの強度を調整することができます。
4グローテキストに発光効果を追加します。光の色や強度を調整することができます。
5波形ワープテキストに波のような動きを追加します。残念な感じのリアクションに。
6スライドトランジションテキストをスライドさせるアニメーション効果です。移動の方向や速度を調整できます。
7タイムリマップテキストの再生速度を変更して、スローモーションや高速再生ができます。
8クロスディゾルブテキストの表示と非表示を滑らかにする効果です。よく使いました。
9タービュレントディスプレイステキストに歪みやゆがみを追加します。これにより、水や熱のようなエフェクトをシミュレートできます。
10ベベルアルファテキストのエッジにベベル効果を追加し、立体感を強調します。
ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

基本的なエフェクトでもテロップ演出はできますが、

以下では文字に使いやすいエフェクトをまとめています。

1.「文字がテレビ風に!」無料版ありのテロップエフェクト

悩んでいる里原
悩んでいる里原

テロップを簡単にテレビ番組みたいに豪華にしたい!

まず最初にテロップの装飾についてご紹介します。

Premiere Proのエッセンシャルグラフィックスを使うと文字の見た目を自由にデザインすることができます。

例えば下のような感じのテロップ。テレビのグルメ情報番組なんかでよく見るシーンです。

文字の枠線をつけたり、色をグラデーションに変えることでテレビ番組のようなテロップになります。

プレミアプロで文字にエフェクトを入れる方法は?

文字のエフェクトは「エフェクト&プリセットパネル」から選んだエフェクトをテキストレイヤーにドラッグ&ドロップすることで入れることができます。

さらにテロップ編集を効率化したい方はテキストスタイルとプリセットを組み合わせるのがおすすめです。

プリセットを使うことでワンタッチで文字を光らせたり色々なエフェクトをつけられます。

以下はテキストスタイルとプリセットを使ってデザインを変更する前と変更後のテロップのビフォーアフターです。

文字を装飾することで、動画の印象がガラッと変わったと思います。

悩んでいる里原
悩んでいる里原

そのまま打ち込んだテロップより見栄えが良い!

このようなテロップは、エッセンシャルグラフィックスパネルで色や線を設定して作ることができます。

意外ですが、Premiere Proの標準機能だけでできるんです。

悩んでいる里原
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でも、一個一個テロップのデザインするのはめんどくさそう

テロップを一個一個手作りするのが面倒という方は、テキストスタイルテンプレートを使えばワンタッチでテレビ風のテロップに変えることができます。

テキストスタイルの使い方は簡単!タイムラインのテキストレイヤーにドラッグ&ドロップするだけです。

テキストアニメーションテンプレートと組み合わせるともっと便利

さらにプリセットのような、あらかじめアニメーションエフェクトが設定されたテンプレートを使うことでもっと豪華な印象になります。

テキストアニメーションテンプレートでテロップを光らせたり、グリッチをかけたり。文字のトランジションとしても使えます。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

テキストアニメーションテンプレートを使えば

簡単にテレビ風のテロップ演出ができますよ!

実際にテキストスタイルを使ってみたい方は、以下よりテンプレートをダウンロードできます

ぜひ使ってみてください。テロップとプリセットが1,024点入った究極版セットもおすすめ!

また、エッセンシャルグラフィックスでテロップを作る方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
合わせてご覧ください。

2. パーティクルを使ったキラキラっとしたテロップエフェクト

悩んでいる里原
悩んでいる里原

キラキラした派手なテロップを作りたい!!

テレビ番組や中田敦彦さんのYouTube大学でキラキラしたテロップが使われているのを見たことがあるでしょうか。キラキラしたテロップを使うと豪華な印象を演出できます。

テキストが出てくる動きに合わせてキラキラしたパーティクル素材を合わせて演出しています。

パーティクルとはキラキラした光などの動画素材で、テロップと合わせると効果的な演出ができます。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

キラキラしたパーティクル素材をテロップと合わせると

テレビ番組のように豪華になりますよ!

テロップと重ねるときは、動きをテロップと合わせたり、不透明度をスクリーンに変えたりして編集します。

詳しい作り方は以下の記事や動画でも解説していますので参考にしてみてください。

キラキラテロップの作り方は動画でも解説しています

詳しく解説したブログ記事はこちらです。

3. モーションブラーでテロップにスピード感をつける

悩んでいる里原
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テロップに勢いが欲しい時は?

テロップにキーフレームで動きをつけたら、さらにスピード感を足してみましょう。

エフェクトの「ブラー(方向)」をテロップが動く向きに合わせて追加したら、動きに合わせてブラーの強弱をつけます。

これでシュッと動く臨場感のある自然なぼかしを演出することができます。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

ブラーを使って手ブレを加えると人間の目で見た感じに近くなりますね!

テロップの動きに合わせて、ブラーの強弱をつける必要がありますが、テロップに自然な動きをつけたい時に便利なエフェクトです。

4. 読ませたい文字に!フェードインエフェクト(ディゾルブ)

悩んでいる里原
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長い文字を読ませたい時は?

文字がフェードインする際に使用されるエフェクトです。

以下のサンプル動画のように解説を表示する時に使ったり、企業のロゴなんかを表示するときによく使ったりしますね。


品よく視線を誘導できるので企業のPR動画など動画に上品さが求められる場合はかなり使い勝手がいいエフェクトです。

ゆっくりとテキストが表示されるので、視聴者がテロップを読む時間を作ることができます。

いきなりテキストが表示されるよりも、ゆっくりと表示されるので視聴者が内容を理解しやすくなります。

長めの解説など視聴者に文字を読ませたい場合に効果的ですね。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

じわっと文字を出すと落ち着いた知的な印象が加わりますね。

企業向けの動画や学校の教材動画などと相性がいいですよ!

プレミアプロのビデオトランジションも紹介

悩んでいる里原
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トランジションについても紹介してるよ!

ここで紹介したグラデーションワイプと似ているクロスディゾルブはトランジション(場面転換)の一つでもあります。

動画と動画を滑らかに繋ぐことで、自然な場面転換ができます。

以下の記事ではPremiere Proのトランジションを全て紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

5. モーションエフェクト「スライドイン(カットイン)」

悩んでいる里原
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飽きさせない動画を作るにはどうすればいいの?

映像にパンチを効かせ、視聴者の目を引くには、文字をヒュンっとスライドイン(カットイン)させる演出がおすすめです。

画面に映っているものが動いているとつい目で追ってしまいますよね。

スライドインを使うと文字が素早く動くので、視聴者の目線を誘導したり、飽きない動画を作ることができます。

ジャンルを選ばず使えるシンプルな演出なのでかなり使い勝手がいいと思います。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

勢よくテロップを出すことで視聴者の視線を誘導できます。

視聴維持率を上げる効果もありそうですね!

スライドインはPremiere Proの「ビデオトランジション」から「スライドイン」を選択して使うことができます。

またキーフレームを打つことでも再現できます。

ただ、毎回キーフレームを打って作るのは大変なので「プリセット」を使ってワンタッチで行うのがおすすめです。

6. 「ギラギラした豪華さを演出!」金色のテロップを作ってみる

悩んでいる里原
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豪華なゴールドテロップが作りたい!

バラエティ番組などでよく見かける「金色の文字でできたテロップ」を作ってみるのはいかがでしょうか。

豪華さを演出するシーンや、ゲーム企画などで勝利したチームを盛り上げる演出などで使えそうです。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

金色のテロップは豪華な演出の定番です。

標準エフェクトだけで作れるのでぜひチャレンジしてみてください!

ゴールドテロップはPremiere Proのエッセンシャルグラフィックス機能で作ることができるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

作り方は動画でも解説していますのでぜひチェックしてみてください。

動画でも解説!「ゴールドテロップ」の作り方

7. 「ホラーな演出に」グリッチエフェクト

悩んでいる里原
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文字が歪んだようなエフェクトもいい感じ!

文字にザザッとノイズが入ったようなエフェクトを「グリッチエフェクト」と言います。

グリッチエフェクトは、ザザザーっとしたアナログテレビのような映像を表現することができ、荒々しさや不気味な印象を与えます。

アート系の映像やMVなどで使われたり、ホラー系動画や都市伝説紹介動画などに使えそうです。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

不気味な演出をしたい時におすすめです!

ホラー系のテンプレートは以下の記事でもまとめて紹介しています。

8. モーショングラフィックステンプレートを使う

悩んでいる里原
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海外の動画みたいなアニメーションがついたテロップはどうやって作るの?

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

モーショングラフィックスが効いたローワーサードは

NewsPicksのようなWebニュース番組でよく使われていますね!

モーショングラフィックスをフル活用してアニメーションや装飾がついたテロップを動画に入れる方法です。ローワーサードと呼ばれることもあり、テンプレートが豊富に作られています。

ディレクターのサトハラ
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ローワーサードを取り入れるなら

モーションアレイのようなテンプレートサイトを活用するのがおすすめです。

テキストを表現する際に使われることが多く、情報をわかりやすく伝えたり、印象的な表現ができます。スポーツ中継やドキュメンタリーなどで使われます。

また、モーショングラフィックステンプレートをダウンロードするならモーションアレイがおすすめです。クオリティが高く、プロの方でもかなり役立つサイトだと思います。

9. 怪しい表現にもブラーエフェクトが使える

悩んでいる里原
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文字ブワッと滲ませるエフェクトだね!

先ほど紹介した文字をぼかすブラーエフェクトは、勢いを出すだけではなく、不気味な表現にも使うことができます。

文字が滲むように現れる演出はホラー系の動画やドキュメンタリーなどの動画で使われることが多く、少し不気味な感じ、怪しい感じがします。

10. 文字の大きさアピアランスを調整しておしゃれに

悩んでいる里原
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基本だけどかなり印象が変わる!

最後に基本の「き」に戻った感じがしますね。でも文字の大きさやフォントなどのアピアランスを調整するだけでかなりテロップの印象が変わります。

文字をおしゃれにする方法を動画で解説しています
ディレクターのサトハラ
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エッセンシャルグラフィックスでテロップを作る際は、

トゲトゲテロップにならないように注意しましょう!

真っ赤な原色を使ったテロップや、意図のないトゲトゲの文字など、ダサいテロップにならないように注意することも大事ですね。

ダサいテロップについてはブログ記事でも解説しています。

11. ワープスタビライザーの応用で文字に手ブレ効果をつける

悩んでいる里原
悩んでいる里原

これは他のサイトもマネしたくなるね!!

手ブレを補正するエフェクトとしてよく使われるワープスタビライザーですが、応用することで手ブレ効果をつけることができます。

動画には手ブレがわかりやすいように途中から背景をつけています。

まずは「手ブレがついた動画素材」を用意しましょう。スマホで撮ったものでOK。

こんな素材をスマホで撮りましょう

やり方は、手ブレがついた動画素材の上に文字を入力して一度レイヤーをネスト化します。その後ネストしたレイヤーに対してワープスタビライザーを適用。

最後にネストシーケンス内の「手ブレがついた動画素材」を非表示にすれば完成です。
手ブレ素材の手ぶれ補正を行った効果を、ネストシーケンス内のテロップに反映させた応用テクニックです。

ワープスタビライザーで手ブレをつける方法については以下の記事で詳しく解説しています。

以上が、プレミアプロで使える文字エフェクトのおすすめ11選です。

この中から、自分の映像作品に合ったエフェクトを選び、クリエイティブな映像作品を作ってみましょう。

無料テンプレートを使ってお得に

悩んでいる里原
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これすごい便利!!

無料テンプレートでも探してみると「Premiere Composer」のように恐ろしくクオリティが高いものがあります。

「Premiere Composer」を含めた無料テンプレートについては以下の記事でまとめています。

もっとエフェクトを使いたい方は動画編集専門サイトがおすすめ

もっとエフェクトや演出を使いたい方は動画編集専門の素材サイトを利用するのがおすすめです。

代表的なサイトは、モーションエレメンツモーションアレイです。いずれも動画編集に関連する素材がなんでも揃った優秀なサイトです。

年間プランに登録するとテンプレや素材が使い放題になるのでかなり心強いですよ。

どちらのサイトを選べばいいかわからない方は以下の記事で詳しい比較をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、単品でテンプレートを使いたい方は当サイトでもテレビ番組のような動画が作れるテンプレートを用意しています。

無料でダウンロードができますので、こちらもぜひチェックしてみてください!

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