プレミアプロでテロップを手間をかけずに見やすくしたい！何か良い方法ない？
テロップを読みやすくするためには、図形の追加が簡単ですよ◎
「デザインが苦手…」「ポートフォリオを充実させたい！」
そこで、簡単にテロップ演出ができるテキストテンプレートを作りました！
テロップにアニメーションをつけられる140点以上のアニメーションプリセットも付属。
さらにテロップをキラキラにできるパーティクル素材やテロップベース、フレームも用意しました。
動画に挿入するテキストを「もう少し見やすくしたい」という時は、長方形を使うと簡単に視認性を上げられますよ。
簡単に四角い枠で囲むならテンプレートがおすすめ
テンプレートを使うとより手軽にテロップに枠をつけることができます。
編集時間を節約したい方や、もっとテロップデザインの幅を広げたい方におすすめです。
さらにアニメーションプリセットを使うとワンタッチでテロップや枠を動かすことができます。
動画編集をもっとラクにしつつテレビのようにクオリティを上げることができるので便利。
当サイトにてかっこいいテロップを作るために必要な素材がなんでも揃ったセットを制作しましたので
是非チェックしてみてください、こんな動画が簡単に作れます。
タイトルテロップの背景となる長方形を作る
それではテロップを四角で囲んでいきます。
まず見やすくしたい動画ファイルを開き、ツールパネルの「長方形ツール」を選択。
見やすくしたいテキストの上に、長方形を作成します。
長方形のカラーと不透明度を調整する
作成した長方形を選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「塗り」でカラーを設定します。
今回は、背景の映像を透かしたいので、「不透明度」を調整します。
不透明度は60%に設定しました。
「整列」で長方形の位置を調整
長方形を選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「整列と変形」から、テキストとのバランスを整えます。
「水平方向に中央揃え」と「垂直方向に中央揃え」を行うと、バランス良く配置できます。
縦幅と横幅の細かな調整が必要な場合はこれも行います。
長方形をテキストの後ろに配置する
「エフェクトコントロール」で、長方形のレイヤー（シェイプ01）をテキストのレイヤーの下にドラッグします。
するとこのようにテキストの下に長方形が配置されます。
長方形の配置前と比べて文字が見やすくなり、カラーも入れることで涼しげな印象になりました。
長方形に枠・境界線をつける
また、長方形に枠をつけると、よりテキストを強調できます。
長方形をコピー（ctrlまたはcommand+C）&ペースト（ctrlまたはcommand+V）します。
コピー＆ペーストした長方形を選択し、エッセンシャルグラフィックスで、「不透明度」を100％に、「塗り」のチェックを外し、「境界線」にチェックを入れます。
太さは今回「6.０」にしました。
枠なしよりもメリハリが出て、よりテキストに目がいきます。
プレミアプロで四角い枠にアニメーションをつける
四角い枠で文字を囲むアニメーションはアフターエフェクトを使うことが望ましいですが、Premiere Proでも作ることができます。
使うのはエフェクトの「ワイプ（放射状）」
四角の枠を作って、ぐるっと放射状にアニメーションをつけてあげることで枠で囲むアニメーションを再現します。
作り方はまず図形ツールで四角を作成します。その際、塗りは無しにしておきましょう。
ワイプ（放射状）を適用して、変換終了の項目にキーフレームを打ちます。
前のキーフレーム100%→後のキーフレーム0%に設定します。
キーフレームにはイージングをかけておきましょう。
キーフレームを右クリックして、前のキーフレームには「イーズアウト」、後ろのキーフレームには「イーズイン」を適用してください。
キーフレームの間隔は四角の動きを見ながら調整してみてください。短めがおすすめです。
このように、テキストを手間をかけずに見やすくするためには、図形の利用が簡単でおすすめです。
動画編集の幅を広げたい方や、編集を効率化したい方は動画編集専用のテンプレートサイトを使ってみるのもありです。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
