「DaVinci Resolve(ダヴィンチ・リゾルブ)ってプロ向けで難しそう…」
「独学じゃ無理だし、クライアントワーク(案件)では使えないって本当?」
動画編集を始めようとしたり、他のソフトからの移行を考えたりするとき、ネット上でこのようなネガティブな声を耳にすることがあります。しかし、結論から言うと、これらはすべて大きな誤解です。
現在の動画制作業界において、DaVinci Resolveは間違いなくトップクラスに合理的で、これからの案件獲得にも圧倒的に有利なソフトです。
なぜそう言い切れるのか、よくある4つのネガティブな疑問にポジティブな事実で回答します!
「もっとかっこいいテロップを使いたい!」
毎回テロップを作るのは大変です…(昔は毎回作っていました) そんな経験からテレビ番組風の動画が作れるテロップテンプレートを制作しました。ワンタッチでデザインが効いたテロップが使えます!
どんな動画が作れるか、まずは以下をチェックしてみてください!
DaVinci Resolveの個人情報の登録が怖い?電話番号の危険性は?
DaVinci Resolveのダウンロード時に名前や住所の入力を求められ、不安になる方は多いですが、公式サイト(Blackmagic Design社)からのダウンロードであれば危険性は極めて低く、安全です。
なぜ個人情報が必要なのか?偽名でもいいの?
開発元のBlackmagic Design社は、ハリウッドでも使われる高級な映像機器を販売する超大手メーカーです。
無料版を提供しているの「自社製品(カメラや有料版ソフト)を知ってもらうためのプロモーション」が目的であり、情報を売買して利益を得るためではありません。
筆者もずっと使っていますが、登録後に迷惑メールや勧誘電話が来ることもまずありません。
推奨はしませんが、極論、偽名やニックネームでも大丈夫だと思います。(自己責任です)
本当に注意すべき危険性
- 偽の公式サイト(フィッシング詐欺) 検索結果の広告枠などに、公式サイトを偽装した悪質なサイトが紛れ込んでいることがあります。ここで入力すると情報が盗まれたり、ウイルスに感染したりします。
必ずURLがblackmagicdesign.comになっているか確認してください。 - 海賊版(クラック版) 「有料版が無料で手に入る」と謳うサイトからのダウンロードは100%ウイルスが含まれているため、絶対に避けてください。
どうしても不安な場合の対策は?
ダウンロードを完了するには、連絡のつくメールアドレス(フリーアドレスでOK)さえ正しければ、名前や住所、電話番号の欄は形式を合わせたダミー情報でも進めることが可能です。
まずは、今開いているページが公式のものかURLをチェックしてみてください。
「多機能だからPCがクラッシュしやすいのでは?」という心配も不要です。DaVinci Resolveは、最新のPCスペック(特にGPU)を最大限に活かすように最適化されており、最適化メディアやプロキシ(軽量化データ)の生成もワンクリックで可能。むしろ「他のソフトより動作が軽快で、強制終了が少ない」とプロの間でも評判です。
また、登録時に個人情報を入力する画面がありますが、これはソフトの情報を送ったりマーケティングに使用するものです。運営会社もハリウッド映画の制作に関わる大手映像機器の企業ですのであまり心配の必要はないと思います。
無料版の商用利用規約は?ライセンス条件をチェック

ダヴィンチを仕事で使うにあたって、気になるのが「商用利用の可否」ですよね。
結論から言うと、ダヴィンチリゾルブは無料版・有料版を問わず、どちらでも制限なく商用利用が可能です。
具体的なライセンス条件や制限事項を3つのポイントに整理しました。
- 無料版・有料版で規約の違いはなし どちらのバージョンを使用しても、利用規約上の違いはありません。無料版で作成したコンテンツであっても、問題なくビジネス用途(企業のPR動画やYouTubeの収益化など)に使用できます。
- クレジット表記・ロゴ(ウォーターマーク)の義務化はなし 書き出した動画の中に、ソフトのロゴ(透かし)が入ったり、動画内や概要欄にクレジットを強制的に表記させられたりする心配はありません。完全なオリジナル動画として納品・公開できます。
これはすごいことですよ!! - 無料版の出力制限(最大UHD/60fpsまで) 無料版には「最大UHD解像度(3840×2160)かつ60fpsまで」という書き出し制限があります。しかし、一般的なYouTube動画やWeb広告、SNS向けの動画であればこのスペックで十分すぎるほどカバーできるため、この範囲内であればクライアントへの納品データとしても問題なく活用できます。
💡 ワンポイントアドバイス 「無料版だから商用利用はNG」というソフトも多い中、解像度の上限さえクリアできればそのままプロの現場や副業の納品データとして使えるのは、非常に大きなメリットです。まずは無料版でスタートし、より高度な機能が必要になった段階で有料版への移行を検討するのがおすすめです。
無料で使い物になる?DaVinci Resolveは機能が複雑すぎて独学では無理?

「機能が多すぎて意味不明」と言われることもありますが、DaVinci Resolveのインターフェースは「左から右へ作業を進めるだけ」の非常に合理的な設計(カット/エディット ➔ フュージョン ➔ カラー ➔ フェアライト ➔ デリバー)になっています。
以下の記事ではできるだけシンプルにダヴィンチの使い方を解説しています。

さらに、他のソフトと決定的に違うのは、開発元であるBlackmagic Design社が高品質な日本語の公式トレーニング動画や、数百ページに及ぶ解説ガイド(PDF)をすべて「無料」で公開している点です。

下手に有料のスクールに通わなくても、公式のカリキュラムをステップ通りに進めるだけで、誰でも確実にプロレベルの操作を独学でマスターできます。
ここまで揃えているのはすごいです!初心者の方もウェルカムという感じですね!
テロップがダサいのでYouTube向きではない?
「DaVinci Resolveは映画のカラー用だから、テロップは海外向けのシンプルな英語字幕みたいなものしか作れない」「日本のYouTubeやテレビ番組のような、境界線(フチ)が何重にもなったド派手なバラエティ風テロップは作りにくい」
そう思っている方がいたら、その情報は数年前で止まっています。


確かに以前のDaVinci Resolveはテキスト機能が弱かった時期もありましたが、現在の「テキスト+(Text+)」機能の進化は凄まじく、日本の動画市場に完全にアジャストしています。

- 標準機能だけで、何重ものフチ取り・グラデーション・立体的なシャドウが自由自在
- 一度作ったお気に入りのテロップデザインは「スタイル」としてワンクリックで保存・一括適用が可能
- クリエイターが開発したハイクオリティな「日本語テロップ専用のテンプレート(Fusionマクロ)」が国内外の市場(BOOTHやMotionElementsなど)に大量に流通している
「カラーだけじゃない、テロップや演出のクオリティでも差をつけられる」
しかも編集ソフト代は無料ーーーーー!
それこそが、現在のDaVinci ResolveがYouTubeやWeb広告動画の現場で爆発的にシェアを伸ばしている大きな理由です。
ちなみに九州のテレビ局では実際にダヴィンチが使われているそうですよ!

テレビ番組風のテロップが使えるテンプレートは無料配布しているのでぜひチェックしてみて下さい。
DaVinci Resolveはクライアントワーク(案件)で使えない?
「案件はPremiere Proばかりで、ダヴィンチは使えない」というのは、一世代前のローカルな動画編集(クラウドソーシングの低単価なテロップ入れ案件など)に限った話です。最近はクラウドワークスにも案件が多くなりました。

実際には、ハリウッド映画、海外ドラマ、有名アーティストのMV、大手企業のテレビCMのほとんどがDaVinci Resolveでカラーグレーディング(色調整)されています。

近年、YouTube動画やWeb広告でも「映画のような質感(シネマティック)」や「高いクオリティのルック」を求めるクライアントが急増しています。
DaVinci Resolveを扱える編集者は、単なる作業者ではなく「映像のクオリティを引き上げるクリエイター」として重宝されるため、しっかりと仕事を探せば競合が少なく、高単価な案件を獲得しやすいという圧倒的なメリットがあります。
特にダヴィンチはカメラマンやビデオグラファーとの相性が良いので、中級者以上で企業のPR動画制作などの案件を探している方はビデオワークスなどのクリエイター募集サイトで、ダヴィンチを使った仕事を探してみるのは十分に可能です。
DaVinci Resolveの無料版は制限が多くて使えない?
「どうせ有料版にしないと何もできないんでしょ?」と思われがちですが、DaVinci Resolveの無料版は「本当に無料でいいの?」と業界が震えるレベルで機能が開放されています。
4K書き出しも可能ですし、基本的な編集・カラー・音声・合成機能はほぼすべて制限なく使えます。
さらに、もしAI機能や高度なノイズ除去が必要になって「有料版(Studio)」を購入する場合も、月額課金(サブスク)ではありません。約5万円の「1回買い切り」で、その後の大型アップデートも永続的に無料で受けられます。長期的インフラとして見れば、これほどコストパフォーマンスが高く、クリエイターの財布に優しいソフトは他にありません。
テロップテンプレートで編集がもっと簡単に
たくさんのテロップを一から作るのは大変ですよね。
そんなときは、テロップテンプレートを活用すると、さまざまなデザインを簡単に使うことができます。
もっとバリエーション豊かなテロップを動画に取り入れたいときは、テンプレートを使って効率よく編集するのがおすすめです。
テロップテンプレートを使えば手軽に下のようなテロップ動画に取り入れることができます。




無料のテンプレートについては以下をチェックしてみてください!
さらに編集の幅を広げるならPremiere Proもおすすめ

ダヴィンチリゾルブは素晴らしいソフトですが、さらに仕事の幅を広げるならPremiere Proも勉強しておくのはありです。
クライアントからの急な「Premiereのプロジェクトファイル(.prproj)で納品してほしい」という要望や、他の編集者とのチーム制作に備えて、Premiere Proの基本をかじっておくことは動画クリエイターとしての大きな強みになります。
下の動画はPremiere Proとテロップテンプレートを組み合わせて作った動画です。テレビ番組クオリティの動画を作ることができます。
「とりあえず最低限のカットやテロップ入れだけでもPremiereでできるようになりたい」という方は、こちらの初心者ガイドをブックマークしておくのがおすすめです。
また、簡単にテレビ番組風の動画が作れるテロップテンプレートを用意しています。
こちらも合わせて参考にしてみてください!
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テロップにアニメーションをつけられる140点以上のアニメーションプリセットも付属。
さらにテロップをキラキラにできるパーティクル素材やテロップベース、フレームも用意しました。









