画像やアバターを動かして動画素材を生成できる「D-ID」
画像やアバターを動かして動画素材を生成できるサイトです。
練習用の動画素材を作れないか試してみました。一応日本語にも対応していますが、かなり不自然な印象です。
あとは日本人のアバターが欲しかったですがそこは難しそう。
画像を動かすこともできるので試してみる価値はあるかも。

口元が不自然になってしまいました。今後、日本に対応したものが出てくればいい感じになるかも。
英語のコンテンツを作るならかなりいい感じになりそうです。
プロンプトから実写のプレゼン動画が作れる「Synthesia」
プロンプトと動画のテーマを決めて、アバターを選択したらBGMやプレゼン資料が追加された実写解説動画を作ってくれるすごいAIです。
ただしこれも日本語に対応していないので、扱いが難しい。
でもかなりポテンシャルがあるAIです。あとは同様のツールが日本で出てくればかなりの革命になりそうです。

解説は英語ですが、かなり自然で実用的だなと感じました。
背景も変えられたり、かなり詳細にカスタマイズができるみたいなので今後に期待です。
これで日本語対応して、日本人のアバターを使えるようになったら本当にすごいことです。
文字から動画が編集できるFliki(フリキ)
「Fliki(フリキ)」は文字を入力すると自動で動画を編集してくれるツールです。しかも商用利用可能なのでYouTubeやSNS向けの動画からクライアントワークまで使えます。

Flikiではインサートの追加、字幕の追加、さらにはナレーション、BGMの追加などほとんど手をかけることなくほとんど自動で編集ができます。
実際に制作した動画はこちら。
詳しくは以下の記事で解説しています。
写真や文字を動かす生成AI「Dream Machine」
Dream Machineでは初心者でも簡単に高品質な動画をテキストや画像から生成できます。
日本語を含む多言語対応で、様々な言語で利用可能です。
無料プランでは月に30回まで動画を生成できますが、商用利用には有料プランの登録が必要です。

例えば岩倉使節団の写真に「fight everyone」とプロンプトを打ち込んでみると、コミカルに揉める感じの動画が生成されました。

商用利用をするならスタンダードプラン(標準)が良いかと思います。

【まさにAI革命】ゆっくり解説風の動画が作れる「NoLang」
「NoLang」は、ユーザーが「○○の解説動画を作って」と入力するだけで解説動画を作成できるウェブアプリです。本当に恐ろしいアプリです。

画面端に2体のキャラクターを配置し、対話形式で物事を解説する「ゆっくり解説」形式の動画作成も可能になりました。
「AI動画生成について教えて」と書いただけでこのクオリティです。本当に恐ろしいアプリです。
ナレーションの音声はいくつもの種類から選ぶことができます。

アバターを表示することもできます。アプリ内で指定されたリンクからずんだもんなどの立ち絵素材をダウンロードします。

リンクや動画素材からショート動画を編集できる「Klap」
Klapは、AIを活用してショート動画を自動生成するツールです。
YouTubeにアップされた動画や、動画データ素材をアップするといい感じのシーンをピックアップしてくれます。編集元の動画はこれ

簡単に魅力的なショート動画を作成できます。まだ日本語に完全対応しているとは言い難いのですが、割と音声も認識できました。

こんな感じでいいシーンをピックアップしてくれます。

長尺動画をささっと編集してSNSに投稿するなどの時にいいかもしれませんね。

自動字幕とAIナレーションを追加できる編集ソフト「Vrew」
動画編集界隈では定番の字幕編集ツールのVrewは自動で文字起こしやテロップを追加してくれることで人気です。

最近ではバリエーション豊かなAIナレーションを追加できるようになりました。
なのでスマホで撮った動画にAIナレーションをつけてささっと編集することができます。他の編集ツールと違うのは、単体で動画編集が完結できてしまうこと。
こんな感じの動画ができました。
脱Adobeも可能なソフトなんです。
ずんだもんなどの人気のAIボイスも追加することができます。

クリップごとの音量調整やカットの長さ調整もできて、意外と痒いところに手が届いてしまいます。

書き出しのサイズも調整できてTikTokやYouTubeの更新用の編集ソフトとしては十分な機能を備えているのではないでしょうか。

Canvaの自動画像生成AI 「Text to Image」

Canvaは動画生成AIツールというより、オンラインデザインツールとして人気でユーザーも多い印象です。
ポスター、名刺、SNSのサムネ、プレゼンテーションなど、いろいろなデザインを簡単に作成でき、無料でほとんどの機能が使えるので強力なサービスです。
スマホアプリも提供しており、より幅広いユーザーを獲得しています。
日本語にも対応しているため、英語が苦手な方でも使いやすいのが大きな特徴です。さらに、商用利用も可能です。自動画像生成AI の「Text to Image」ではこんな画像が欲しいといった内容を入力するとそれらしい画像を生成してくれます。

文字から動画が作れる編集サイト「Pictory」
Pictoryは、AIを活用して動画を自動生成できるツールで、特にテキストベースのコンテンツから短い動画を作成するのに便利です。
ブログ記事やスクリプトをもとに、AIが動画シーンを自動的に選び出して編集します。

実際に使ってみたところ、ナレーション音声は追加されないのでこの点では最初に紹介したFlikiの方が使い勝手がいいかもしれません。
ためしにチャットGPTで原稿を作成して動画を作ってみました。

しばらく読み込んで動画を生成してくれます。

製作した動画がこんな感じ、必要に応じて「音読さん」や「Voicevox」のようなツールでナレーションを生成して追加するのもよさそうです。
ナレーションが生成できるvoiceboxについての記事はこちら
字幕以外にも見出しを設定することもできます。

シンプルな操作でアニメ風の動画に変換「DomoAI」

手軽にアニメーションを作れると噂のDomoAI。
スタイルを選んで元になる動画をアップロードするシンプルな操作で使えるみたいです。
今回選んだのは爽やかな日本のアニメ風のスタイル。

しかし、私の使い方が未熟なのか、モノノケが生成されました。

書いた指示はこんな感じ。
「君の名は」のような爽やかなアニメのイケメン主人公が微笑んでいるような動画に変えてください。髪型と服装は変えないでください。
Please transform it into a video where a handsome protagonist, like the one from Your Name, is smiling with a refreshing vibe. Keep the hairstyle and outfit the same.
無料版は動作確認用という感じ、基本的に一回しか体験ができませんでした。
商用利用もOKなので、今後ビジネスにも活用できるのかもしれません。
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