最近よく聞くAI編集ソフトのフリキってどうなの?
それでは企業のPR動画を100本以上作ってきた目線で
AI編集ツールの「Fliki(フリキ)」の評判をご紹介します。
Fliki(フリキ)はAIを使った自動動画編集ツールで、テキストを打ち込むだけでナレーション付きの動画を作ることができます。
日本語にも対応していて、商用利用も可能。料金プランは無料版からプレミアム版まであり、スタンダードプランがコスパが良くが人気です。
簡単に文字から動画を作成できるため、YouTubeショートやInstagram用のコンテンツ制作にオススメ。また、ChatGPTと組み合わせることで、台本まで自動で制作が可能になるのでこれから期待が膨らむソフトです。
この記事ではフリキの評判や使い心地についてご紹介します。
Flikiユーザーの口コミ・評判は?
フリキはツイート、Xへのポストなどの短い文章から動画を作れたり、ブログ記事からも動画を作れるので、テキストベースの発信をしていた方がコンテンツを作っていく時に役立ちそうです。
筆者も実際に使ってみたところ簡単な文章から下のような動画が作れたので驚きました。
特におすすめの使い方は、チャットGPTと組み合わせて、動画の元となる原稿もAIで作ってしまうことです。
「〇〇のテーマについてのショート動画を制作します。原稿を作成してください」のようにGPTに頼むといい感じに原稿を作成してくれます。
気になった点は、やはりAIなので人間の確認は必要ということです。情報が間違っていることもありますし、インサートの動画が合っていない、ナレーションが読み間違えているなど、微修正が必要です。
しかし、AIが登場する前と比べて圧倒的に作業が短縮される可能性を秘めていると感じました。
無料から試せるのでまずは実際に動画を作ってみるのがおすすめです。
フリキ海外ユーザーの評判は?
g2.comよりフリキの海外ユーザーの方のレビューを引用します。
フリーランスのビジネスの規模を拡大するための革命といった評価が紹介されていました。
“「予算内で簡単で高品質なビデオを作成するための私の頼りになるツール」”
Flikiはどのような問題を解決していますか?
Flikiは私のビデオ制作プロセスのいくつかの重要な問題を解決するのに役立ち、フリーランスのビジネスに大きな利益をもたらしました。
まず、ソーシャルメディア向けのタイムリーで高品質なコンテンツを作成するという課題に対処します。Flikiを使用すると、Instagram Reels、YouTube Shorts、TikTokなどのプラットフォーム向けの魅力的なショートビデオや、YouTubeのより長い形式のコンテンツをすばやく作成できます。この迅速な制作能力により、ソーシャルメディアの成功に不可欠な一貫したコンテンツ配信が保証されます。
教育用およびトレーニング用のビデオの分野では、Flikiはレコーディングスタジオや高価な機器の必要性を排除しています。専門的なナレーションを備えた高品質の教育コンテンツの効率的な制作は、フリーランサーや組織など、教育セクターの人々にとって特に有益です。
製品のデモと説明者にとって、FlikiのAIを利用したナレーションとテキストからビデオへの機能はゲームチェンジャーです。これにより、企業は魅力的なビデオを簡単に作成でき、従来のビデオ制作方法と比較してかなりの時間とリソースを節約できます。
私が経験した主な利点は、時間の節約です。FlikiのAI駆動のビデオおよびナレーションツールは、高品質のビデオを作成するために必要な時間を大幅に短縮しました。この効率の向上により、より多くのプロジェクトを処理し、クライアントベースを拡大することができました。
費用対効果ももう1つの重要な利点です。Flikiを使用すると、低オーバーヘッドを維持し、利益率を改善するために重要であった従来の方法のコストのほんの一部で高品質のコンテンツを作成できます。
他にもたくさんのレビューを見ることができます。
手軽にテレビ番組風の動画が作れるテンプレート
AI編集も便利ですがプロ向けの編集ソフトとテンプレートを組み合わせるのもおすすめです。
Premiere Proで好きな文字を打ち込んだら「テキストスタイル」を使ってワンタッチでテロップをかっこよくできます。
使い方はテキストスタイルをドラッグ&ドロップするだけなのでとっても簡単です。
プリセットと合わせてかっこいいテロップアニメーションも
テキストスタイルと合わせて「プリセット」を使うことで手軽にアニメーションをつけることができます。
テロップをキラキラ光らせたり、派手に登場させることもプリセットを当てるだけ。
500点以上のテキストスタイルとプリセットが入って様々なジャンルの動画を作ることができます。
無料サンプルもあるのでぜひチェックしてみてください!
無料のテンプレートをダウンロードしていってね!
Flikiとは?基本情報の紹介
Flikiは、テキストベースのAI動画編集ツールとして、その使いやすさと多機能性から少し前から話題になっています。文字を打ったら自動でナレーション付きの動画が生成されるのでかなり革命的ですよね。
文字を打つだけで大まかな動画ができるので、これまでコンテンツ制作を外注していた個人や中小企業にとってはかなりの業務効率化ツールかもしれません。
ショート動画を制作するならおすすめはスタンダードプラン
インスタとかTikTokのショート動画を作るならスタンダードで良さそう!
結論、スタンダードプラン(標準)が一番コスパが良いと思います。
月額21ドルのスタンダード年払いプランを契約すると、1ヶ月180分の動画を作ることができます。
一本当たりの費用を計算してみると良いかも!
おすすめのStandardプランでは、年間で計算すると252ドル、日本円にしておよそ33,000円で2,160分の動画を作れます。
15分のYouTube向けの動画なら144本分、TikTokなどに向けた1分以内のショート動画なら単純計算で年間2,160本以上作れることになります。
フリキの料金や使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
Flikiを使う際のポイントと注意点
FlikiはAIに依存しているので、出力される動画や情報の正確性には限界があります。
なので編集が完了した後はプレビューを必ずチェックしましょう。
Flikiでは様々なテンプレートや動画素材を使うことができます、これを活用することで手軽にプロっぽい見た目の動画を作成できます。
ただし、テンプレートを利用すると他の人と似たような動画になりやすいので、独自性を出すために最終的には手動での編集が有効です。オリジナルの撮影素材があれば一番強いですね。
ナレーションや編集外注にAIが活躍する時代に
この記事では、AI動画編集ツール「Fliki」の評判について簡単に解説しました。
テキストから自動で動画が作れて、テロップとナレーションまで追加されるので、これまで時間をかけて作業をしていたり、外注費用がかさんでいたフリーランスの方やベンチャー企業の方などにおすすめのツールです。
通常ナレーションは外注が必要ですが、Flikiを使うことで予算と作業時間の効率化が期待できます。
音声も本物の人間並みのクオリティで、特に日本語への対応をしているのが強いですね。
もっと詳しい解説は以下の記事にて行なっていますので参考にしてみてください。