動画編集向けの参考動画ってどうやって探すの?
それでは、企業のPR動画を5年間作ってきた筆者が
おすすめの参考動画の見つけ方をご紹介します。
動画編集の副業を始めたばかりの方にとって、アイデアを出したりデザインのインスピレーション探しのために参考になる動画を見つけることが大事です。
この記事ではPremiere Pro動画編集初心者の方へ向けて、参考動画を探す方法や参考動画を探せるネタ集めができるサイトをご紹介します。
テロップやデザインを自分でやるのが大変ならテンプレートもおすすめ
Premiere Proには「テキストスタイル」と「アニメーションプリセット」という便利なテンプレートがあります。
これを使うと、大変なテロップデザインがワンタッチでできたり、キラッと光る文字などのアニメーション演出がワンタッチでできます。
当サイトでは手軽にテレビ番組風の動画が作れるテロップテンプレートを用意しました。
編集初心者の際にも、すでに完成したエフェクトやテロップのデザインを参考にするのはおすすめ。
テキストスタイルテンプレートを使えば下のような動画のテロップが簡単に作れます。
テキストスタイルの使い方は簡単、素材をドラッグ&ドロップするだけで使えます。
以下よりテレビ風番組のテロップテンプレートを無料でダウンロードできるので参考にしてみてください。
テンプレートはポートフォリオ以外に練習にも仕事にも使える
テンプレートは一度購入やダウンロードしてしまえば、他の動画を作る際にも使えます。
例えばポートフォリオ用にダウンロードしたテンプレートも仕事で依頼を受けた際にも使えるので便利です。
テロップベースやフレーム素材も200点以上付属しています。
単価の高めなビジネス系動画の編集にも。
ホラー系動画をはじめ様々なジャンルの編集に対応しています。
アイデアやデザインのネタ集めにおすすめのサイトは?
動画編集の技術向上とクリエイティビティの刺激のために、参考になる動画を見ることは重要です。
以下は、初心者から上級者まで幅広く利用できるおすすめの定番サイトです。
YouTubeで参考動画からポートフォリオまで探す
昔はなかなか動画編集に関する情報がYouTubeになかったですが、今では溢れんばかりの情報に溢れています。情報の量だけで言ったら専門学校レベルの情報まで公開されていることもあります。
世界最大のプラットフォームで、動画編集の副業もYouTubeに投稿する動画の編集が多いです。なので参考動画を探すならYouTube一択でも問題ありません。
当サイトでもチュートリアル動画を制作しています。
チュートリアルや解説動画意外にも、人気のYouTuberやチャンネル、ゆっくり解説動画やずんだもんなど参考になる動画はいくらでも出てきます。
「動画編集 ポートフォリオ」と検索すれば多くの方が作ったポートフォリオが見つかります。
以下の記事ではポートフォリオ制作の際に必要な素材サイトを紹介していますので参考にしてみてください。
Vimeoでもっと実用的でクリエイティブな動画を探す
Vimeoはちょっとガチ勢です。なぜならまともに動画投稿するには月額の利用料金が発生するからです。
そのためフリーで活動しているビデオグラファーの方や、企業、制作会社、アーティストの方の作品が多くアップロードされている印象です。
もちろん、動画編集者の方のポートフォリオなどもみることができるので「作品」に寄った動画を探したい時は使ってみてください。閲覧するだけなら無料で見れます。
本格的なチュートリアルをUdemyで探してみる
こちらは参考動画というよりはチュートリアルですが、動画編集初心者の方でPremiere Proの使い方を勉強したい、という方は格安で講座が公開されているので見てみるといいかも。
Premiere Proの基礎講座や基本的な操作は無料でも勉強できますが、お金を払ってしっかり学びたいという方は見てみるといいかもしれません。
YouTubeを使って無料で勉強したい方は以下の記事におすすめ動画をまとめていますのでチェックしてみてください。
モーションエレメンツで現役クリエイターのウェビナーを視聴する
動画編集に関する素材がダウンロードし放題で有名なモーションエレメンツ。
まずはモーションエレメンツに登録するとどんな動画が作れるのか、モーションエレメンツの素材だけで動画を作ってみました!
実はモーションエレメンツでは現役のクリエイターの方や編集者の方、アーティストの方によるウェビナーを無料で見れてしまいます。
専門学校で教えるような内容を学べたり、オンラインで質問をできたりもするのでとても貴重な場だと思います。私も以前、某ニュース番組のモーショングラフィックスクリエイターの方に質問をさせていただいたことがあります。
モーションエレメンツで見られるウェビナーについては以下の記事で紹介しています。
チャットGPTなどAIで参考動画を探したり構成を作る
このご時世、AIを活用しない手はありません!
ポートフォリオの参考動画を探す場合、チャットGPTに「動画編集の参考動画を探してください」「参考動画を探したいので検索キーワードを教えてください」など質問すれば参考になりそうな動画を教えてくれるかも。
さらにポートフォリオを作る場合は、その構成やアピールポイントなど、自分の状況を踏まえて相談してみると、いい感じの構成を作ってくれます。
どんどん活用してみましょう!
スキルアップする参考動画の探し方は?
参考動画を探すときに一番大事なのは「目的の設定」です。
闇雲にかっこいい動画を探しても、効率が悪いので特に初心者の方は自分の目的をしっかり定めて動画を探しましょう。
動画編集ポートフォリオの作り方は以下の記事で解説しています。
動画編集の副業の収入を増やしたい
副業収入が目的で参考動画を探すときには、募集案件から逆算が大事だと考えています。
クラウドワークスやランサーズなどの定番副業サイトから動画編集案件を探してきて、特に需要のあるジャンルの動画を研究するのがおすすめです。
例えばビジネス系の動画は定番で需要があるジャンルですね。
自分のスキルに合わせた動画を探す
現在の自分のスキルレベルを把握して、それに適したレベルの動画を探すのは大事。あんまりレベルの高すぎる制作会社で作られた映像などを比べてしまうと絶望してしまいます。
初心者向け、中級者向け、上級者向けなど、レベルに合わせた内容が重要です。YouTubeに投稿できる動画が作れるなら仕事はたくさんあるはず。
YouTube編集以外にも広告や動画撮影や制作の参考動画を探す
実用的でレベルの高い参考動画を探すなら、制作会社さんのポートフォリオや制作例を検索するといいです。
「採用動画 制作例」のように検索すると色々出てきますよ。
個人的にはクレボさんのYouTubeチャンネルがおすすめです。