この記事では実際にクラウドワークスでの体験をもとに、「crowdworksの動画編集の副業は稼げるのか?」についてご紹介します。

クラウドワークスやランサーズの動画編集って稼げるのかな?

悩んでても仕方ないから
実際にクラウドワークスで動画編集の副業をやってみたよ!
結論から言うと、クラウドワークスの動画編集は根気よく続ければ稼げます!
ただし、「根気よく」と言うキーワードがミソです。
本記事を書くために実際にクラウドワークスで動画編集を受注してきました!
これからクラウドワークスで動画編集をしようと検討している方の参考になれば幸いです!
「デザインが苦手…」「仕事が取れるポートフォリオを作りたい!」
そこで、簡単にテロップ演出ができるテキストテンプレートを作りました!
テロップにアニメーションをつけられる140点以上のアニメーションプリセットも付属。
動画編集初心者の方でもかっこいいテロップが作れるテンプレートです。
安い動画編集単価を上げたいならテンプレートを使うのもあり
もっと報酬の高い仕事を取るには制作物のクオリティを上げることはとても重要です。
より早く動画のレベルを上げるならテンプレートを使ってみるのも一つの手です。
テンプレートでこんな動画が作れます!
筆者も自分で制作したテンプレートでテレビ番組風のビデオブログを作ってみました!
スマホで撮った素材ですが簡単にテレビ風の動画を作ることができます!ぜひ試してみてください!
動画のクオリティの決め手となるテロップ。
テロップのバリエーションを増やせば動画が一気にかっこよくなります!

「テキストスタイル」と「プリセット」を使えば簡単にテレビ番組のようなテロップを使うことができます。
使い方はとっても簡単。

テキストスタイルは、テキストレイヤーにドラッグ&ドロップするだけでテロップのデザインを変えることができます。

プリセットを使えばテロップを光らせたり、画面の外からシュッとテロップを差し込んだりなどの演出がドラッグ&ドロップでできます。

テロップと演出が変わるだけでも動画のクオリティはグッとアップします。
まずは試しに使ってみて下さい。
実際にクラウドワークスで動画編集を始めてみた
クラウドワークスの動画編集は稼げるのか?
筆者の里原が実際にクラウドワークスで動画編集をしてみたので、まずは完成した動画をご覧ください!
今回は主に「Adobe Premiere Pro」という編集ソフトを使用しました。
こちらは、留学生や外国人労働者の方向けに日本での暮らしのルールについて紹介した、マニュアル動画です。
制作の流れは、ナレーション、背景素材、BGM、テロップテンプレートを先方で用意していただき、原稿に合わせてイラストを配置していくシンプルなアニメーションですね。
特徴としては、基本的にテロップはひらがなで記載して、「カタカナ」「漢字」にはルビ(読み仮名)を打っていく必要があります。また、使用できる漢字には制限がありました。
ちなみにこちらの動画は、社名を非公開にする条件で実績として自由に使用してOKというものです。


思っていた以上に大変で、締め切りの相談もさせて頂いたりしましたが
ありがたいことに高評価をいただきました!
プロも使う動画編集の定番ソフト、Adobe Premiere Proを半額で契約する方法は以下の記事で解説しています。
【月収】クラウドワークスの動画編集案件の一本の報酬はいくら?
さて、気になる報酬ですが一本の動画編集でいくら稼げたのでしょうか?

今回、クラウドワークスで受けてみた編集依頼の金額は一本¥7,000でした。
手数料としてクラウドワークスから¥994が引かれ、実際の収益は¥6,006です。
ちょっと計算が合わないですが、報酬が10万円以下の場合20%が手数料として引かれるようですね。

金額が大きくなると、手数料も無視できない金額になっていきそうですね。

手数料が引かれるのがちょっと痛いけど、場代と考えたら仕方ないのかな。
6,000円の案件を月に8件くらいこなして大体50,000円になりそう
実際に今回のような案件を8件ほどこなして動画編集で稼ぐとしたら、副業月収はおよそ50,000円になりそうです。
単価をアップさせるか、もっと制作ペースを上げると報酬も上がっていくかもしれませんね。
軽い気持ちならやめとけ?動画編集の大変さ
今回の編集作業は率直な感想を言うと、かなり大変でした。
およそ4日間。実際の作業時間で言うと30〜40時間かかった気がします。時給にすると1時間あたり150円ほどでしょうか。

編集画面を見ると、工数の多さが想像できるかと思います。(バテてプロジェクト内を整えきれてません笑)

写真じゃ見えないけどキーフレームも結構打ったよ…
今回のように何度もキーフレームを打つ必要がある動画を編集する場合は、Premiere Pro用のプリセットを使って効率化するのがおすすめです。
当サイトではワンタッチで文字や画像にもアニメーションをつけることができるテンプレートを公開していますのでぜひチェックしてみてください。

イラスト素材は編集者が集めるパターン

今回、予想以上に大変だった箇所は、「イラスト素材の収集」です。
収集したイラスト素材は120点ほどあり、できるだけテイストも揃えなければいけませんでした。
この収集作業だけでも丸一日以上かかった気がしています。
無料素材だけでは流石に厳しく、イラストACに登録することになりました。
そのため実際の利益はマイナス¥1,000…。

素材集めがこんなに大変だとは思わなかった…
これだけでかなり時間が取られるよ!
実際にクラウドワークスで動画編集をしてみた感想は?

実際に受けた感想は、「かなり大変な作業だった」です。
手数料が引かれたり、タスク量でみると決して高い報酬ではないので単発で多くの報酬を得るのは難しいかもしれません。
ただし、根気よく継続していけば報酬も上がる可能性がありますし、クラウドワークス上での実績が溜まって、より高額な依頼がもらえる可能性があります。
クラウドソーシングサイトをきっかけにクライアントとつながる
ここだけの話、クラウドワークスをきっかけに依頼者の方と繋がって、直接依頼をもらう方がいいと思います。
発注者の方も直接の依頼に変更したいと考えている場合もあります。
利用規約によってはサイト外でのやり取りは禁止されていることもあるので自身の責任のもとうまく立ち回るのが良いかと思います。
もし副業やフリーランスとして、クラウドワークスで動画編集をしてみようと思う方は参考にしていただけたら嬉しいです。
【もう遅い?】初心者が動画編集で月20万円稼ぐには?
クラウドワークスで動画編集の仕事をして、月に20万円稼ぐには何からやればいいのでしょうか?
重要なポイントをまとめてみました。
1.「仕事取るなら必須」質の高いサンプル動画・ポートフォリオを用意する

クラウドワークスで仕事を受注するためには、自分のスキルやクオリティをアピールするサンプル動画を用意することが必要です。
自分の得意分野を中心に、編集力やアイデア、テクニックをアピールできるようなサンプル動画を作成すると良いでしょう。

ポートフォリオは編集者の看板みたいなもの、
過去に作った作品をまとめておくといいね!
2.「この人に仕事を頼みたい!」実績とプロフィールを充実させる
「権威性」という言葉があります。簡単に言うと「なんかすごそうな感じ」です。
クライアントに自分を知ってもらうために、プロフィールを充実させ、仕事を受注するための情報を詳しく記載しましょう。
どんな編集ができるのか?何をやってきたのか?
自分のスキルや経験、ポートフォリオなどを紹介し、クライアントに自信を持ってオファーを出せるようにしましょう。
過去に作った動画が多くあると、この人は良い編集ができそうだと思ってもらえる確率が上がります。
制作動画と場数をこなして、たくさんの実績を作ってください。

自分の得意な動画とか詳しく書いておくと依頼しやすいね!
3.「得意なジャンルをやるべし!」受注するジャンルを決める
自分はどんな編集依頼を受けたいか整理することも大事です。
自分はどんな編集ができるのか?ビジネス系の動画なのか、ゆっくり解説動画なのか?自分が得意な分野や、興味のある分野に絞って仕事を受注すると、効率的に作業ができます。
また、依頼主の求める仕事内容に見合った提案ができることで、仕事を獲得する確率が高くなります。受注したいジャンルのポートフォリオを作ることが大事です。

苦手なジャンルより得意なジャンルを伸ばそう!
4.「ストレス無いコミュニケーション」コミュ力を上げる
報告、連絡、相談!
学校の先生は何て便利な言葉を教えてくれたんでしょうか。社会人はこれだけやっておけば大丈夫です。
仕事を受注した後は、クライアントとのコミュニケーションが大切です。クライアントのニーズを理解し、的確なアドバイスや提案ができるようにすることで、クライアントからの信頼度も上がり、リピートオーダーを獲得することができます。
動画の進捗など、こまめに報告することでクラアントは安心して「またこの人に依頼したいな」と思ってくれます。
クライアントは「コミュニケーションのストレスなく安定した品質で製作物を作ってくれる編集者」を求めています。

「また依頼したい」と思える編集者に!
以上のように、クラウドワークスで月に20万円稼ぐためには、自己アピールの充実やプロジェクト選択、コミュニケーション能力の向上、品質の高い納品物などを意識して取り組むことが大切です。
テンプレートを使ってもっと効率良く編集依頼をこなしたい方へ

編集する時間が短くなれば、単純にもっと依頼をこなすことができるようになります。
個人的には動画編集はテンプレートをどんどん使って時短していくことをおすすめします!
動画編集テンプレートが揃ったMotionArrayから約¥6,000引きで使えるクーポンを用意してもらったので、編集をもっと効率化したい方はチェックしてみてください。
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