PremiereProでテキストアニメーションプリセットを無料で作る方法は?

動画制作術

動画編集者の皆さん、プリセット使ってますか?

この記事ではAdobe Premiere Proで動画編集をしている方へ向けて、プリセットを活用して動画編集を効率化する方法をご紹介します。
テキストアニメーションやグリッチエフェクトなど様々な動作をテンプレート化できる便利な機能です。

悩んでいる里原
悩んでいる里原

Premiere Proのプリセットってなに?

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

プリセットはワンタッチでテロップを動かしたり、エフェクトをつけることができる便利な機能です。一度作ったテキストアニメーションは保存して次の編集で使うことができます。

自作が難しい方はプリセットを購入するのもありですよ。

悩んでいる里原
悩んでいる里原

それすごい!

毎回キーフレームを打ってたから

そんな良い方法詳しく知りたい

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「テロップ作るの大変…」

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【プリセットって何?】キーフレームをテンプレ化して編集を効率化

一度Premiereで作ったエフェクトはプリセットとして保存することができます。

プリセットを使うとワンタッチでテロップを動かしたり、エフェクトがつけられる。

プリセットの機能をもうちょっと詳しく説明すると、エフェクトやモーションのキーフレームの情報を保存して次回から使える機能といったところでしょうか。

よく使うエフェクトやモーションはプリセットとして保存しておくと次からの編集作業が楽になります。

悩んでいる里原
悩んでいる里原

なるほど!

一回打ったキーフレームはプリセットとして保存できるんだね。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

そうなんです、
よく使うエフェクトや動きはプリセットとして保存しておくと便利ですよ。

Adobe Premiere Proでプリセットを保存する方法

それでは簡単にAdobe Premiere Proのプリセットの作り方をご紹介します。

今回は下のような「ピョン」と文字が弾むように大きくなるモーションをプリセット化したいと思います。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

今回はこのシンプルなモーションをプリセットにしたいと思います。

①モーション、エフェクトのキーフレームを打ち込む

悩んでいる里原
悩んでいる里原

よし!このキーフレームをプリセットにしてみるよ。

②エフェクトコントロールのメニューからプリセットを保存する

プリセットを作成するにはエフェクトコントロールのメニュー(三の形のハンバーガーメニュー)をクリックして、メニューからプリセットの保存を選択します。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

エフェクトコントロールのメニューを開いた際は

プリセット化したいモーション、エフェクトが上の画像のように

選択されているかチェックしましょう。

プリセット化したいエフェクトを右クリックで選択してもOK

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

エフェクトコントロールのモーション、もしくはエフェクトを右クリックすることで

プリセットの保存を選択することもできます。

③名前をつけてプリセットを保存する

「プリセットの保存」を選択すると、名前をつけてプリセットを保存する画面になります。

わかりやすい名前をつけたら「OK」をクリックするとプリセットの完成です。

プリセットの種類ですが、今回はクリップの長さに合わせてキーフレームの間隔が伸び縮みする
「スケール」を選択しました。種類について、詳しくはAdobeのヘルプページをご覧ください。

追記:今回プリセットの書き出し設定を「スケール」にしていますが、
「インポイント基準」にすることをオススメします。スケールに設定した場合、クリップの長さによって、キーフレームの間隔も変化してしまうので、実践的ではありませんでした。

ちなみに一度書き出したプリセットでも右クリックで「プリセットのプロパティ」を選択すると設定の変更が可能です。もう一度作り直すことなく設定を変えられるので覚えておいて損はありません。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

保存したプリセットは「エフェクト」ウィンドウの中にある「プリセット」に

保存されています。

PremiereProのエッセンシャルグラフィックステンプレートが重い?

PremiereProのエッセンシャルグラフィックステンプレートを使っていると時々動作が重いと感じることがありますよね。
エッセンシャルグラフィックステンプレートはAfterEffectsで作成したテンプレートをPremiereProで使用できるようにしたものなので、テンプレートによってはPCに負担がかかる場合があります。

プリセットはPremierePro上のキーフレームをテンプレ化したものなので、比較的動作に負担がかからない気がしています。

もし、動作が遅いと感じた場合は「エッセンシャルグラフィックステンプレート」と「プリセット」を使い分けてもいいかもしれませんね。

プリセットを使えば動画編集がもっと楽に!

悩んでいる里原
悩んでいる里原

もっと色々なプリセットを使いたい!


プリセット」を使えば、ワンタッチで動きのあるテロップを使うことができます。
さらに「テキストスタイル」と組み合わせるとこんな感じのテロップ演出を効率的に行うことができます。

当サイトでは様々なテキストスタイルを使えるテンプレートを用意しました。

ワンタッチでアニメーションを加えられるプリセットを36点に加えてテキストスタイルが530点を収録しているのでもっとテレビ番組のような動画を作りたい方におすすめです。

簡単にテロップに動きをつける「プリセット」の使い方と読み込み方は?

プリセットを使えば簡単にテロップに動きをつけることができます。
テロップテンプレ(テキストスタイル)と組み合わせれば、もっと効率的にバラエティ番組のようなテロップ演出ができるようになります。

プリセットがどんなものか?詳しくは動画でも解説していますのでぜひチェックしてみてください。

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