
プレミアプロのエッセンシャルグラフィックスで金色のテロップを作りたい!!

それでは、PremierePro使用歴5年目の私が
文字を金色にしたゴールドテロップの作り方を紹介します。
テロップ作るのって大変ですよね、そんな方へテロップ530点とアニメーションプリセット36点を盛り込んだスペシャルセットを用意しました!
豪華な金文字などの表現もワンタッチでできるようになっています。
ぜひチェックしてみてください!
この記事ではAdobe Premiere Proを使った、金色の文字でできたゴールドテロップの作り方を解説します。主にエッセンシャルグラフィックスを使って作っていきますので参考になれば幸いです。
金色のテロップを使うと豪華な演出で動画を盛り上げることができます。バラエティ番組やエンタメ動画との相性バッチリですので、ぜひチャレンジしてみてください。
大事なのは「金色のグラデーション」作り

ゴールド感を出すのに特に大事なのは、文字のグラデーションです!
金色の文字を作るにあたって、特に大事なのは「文字のグラデーション」です。
ここで金属の質感を出していきましょう。
ここさえうまくいけば、簡単に金色の文字を作ることができます。

色の設定は動画でも解説していますので合わせてご覧ください。
この記事で紹介している金色のテロップの作り方の一つを動画でも解説しています。
合わせてチェックしてみて下さい。
「Color Hunt(カラーハント)」で金色のカラーコードを抽出する

え〜、金色のテロップって言っても、どの色を選べばいいか
わからないよ〜

カラーハント(Color Hunt)というサイトを使えば
簡単に色の組み合わせを探すことができますよ!
カラーハント(Color Hunt)は、Webデザインやグラフィックデザインに役立つカラーパレットを提供するオンラインプラットフォームです。カラーハントには、さまざまなカラーパレットがあり、美しく調和の取れたカラーコードが提供されています。
ここから「gold」と検索して、Premiere Proのグラデーションへ取り込んで行きます。

5つのカラー分岐点を配置する

色の組み合わせが決まったら、グラデーションの設定を行います。
ちょっとコツがいりますが、慣れれば簡単です!
テキストレイヤーを選択し、エフェクトコントロールパネルを開きます。
テキストの塗りをカスタマイズするために、「塗り」オプションを探します。通常は、「エッセンシャルグラフィックス」のプロパティパネル内にあります。
ここでは塗りの設定で、グラデーションオプションを選択します。
グラデーションの種類を「線型グラデーション」に変更してください。
その後、グラデーションの分岐点を合計5つ配置します。

こちらが金色の文字を作るためのおすすめのカラーパレットです。

ここから5つの分岐点に、カラーパレットから抽出した色を配置していきます。
色の配置はこんなイメージです。
・グラデーションの両端が、黄色
・中央は濃い茶色
・中央の左隣は白
・中央の右隣はオレンジ
色の配置が終わったら以下のように中央の3つの分岐点をギュッと寄せてあげます。

これで金色の塗りが完成です。

テロップに境界線を設定する
テロップに境界線を付けるために、Premiere Proのエッセンシャルグラフィックスパネルを使用します。

以下の手順で設定を行います。
エッセンシャルグラフィックスパネル内のアピアランスで、テロップの境界線を設定します。
境界線の色は金色のテロップに合わせるために、先ほど抽出した金色のカラーコードを使用するのがおすすめ。カラーピッカーを開き、カラーコードを入力するか、直接金色のパレットから選択します。
境界線は「+」のアイコンをクリックすると複数に増やすことができます。おすすめは黒→白の順に境界線を設定すると良いかと思います。
ゴールドテロップと相性の良い、文字をキラキラに光らせる演出について以下の記事で紹介しています。
こちらも合わせてチェックしてみてください。
テキストスタイルを使えばワンタッチで金文字が作れる

「テキストスタイル」と「プリセット」を使うと簡単に金色のテロップ演出ができます。
テロップの演出は「テキストスタイル」と「プリセット」を組み合わせることで劇的に効率化します。
例えば以下のようなテロップ、
これは「テキストスタイル」を使うことでワンタッチで制作できます。



そこに「プリセット」を使って動きをつければお手軽にテレビ番組のような編集が可能です。
もちろん金色のテキストスタイルも簡単に使えます。

当サイトでは単品購入型の「Premiere Proテロップ530点&プリセット36点セット」を用意しています。下の動画は「テキストスタイル」と「プリセット」を組み合わせて制作しています。
かなり編集が効率化できると思いますので、ぜひチェックしてみてください。