
プレミアプロのかっこいいエフェクトを教えて!

それでは動画編集でよく使う無料で実践的なおすすめエフェクトをご紹介します!
この記事ではAdobe Premiere Proを使った動画編集の際によく使うエフェクトをご紹介します。
制作の現場で編集をしてきて実際に使った便利なエフェクトを集めたので参考になれば幸いです。
「テレビ番組っぽい動画が作りたい…」
そこで、簡単にテロップ演出ができるテキストテンプレートを作りました!
さらにアニメーションをつけられるプリセットも付属しているので、
組み合わせ次第で約20,000とおりのテロップ演出ができます。
- ノイズが不気味でかっこいいグリッチエフェクト
- 動画にぼかしを加えたい時に「ブラー(ガウス)エフェクト」
- 文字を豪華に演出できる「パーティクル」を効果的に使う
- テレビ番組風のテロップが作れる「エッセンシャルグラフィックス」
- 動画の手ブレを補正したい時に「ワープスタビライザー」
- 万能で上品なトランジション「クロスディゾルブ」
- BGMを綺麗に終わらせたい時に「指数フェード」
- エフェクトが出てこない?どこにある?
- テロップや写真を徐々に表示させたり消したり「リニアワイプ」
- 簡単に映画風に?画面の端を縮める「クロップ」
- 動画の色味補正の基本「Lumetriカラー」
- 慣れたらエフェクトテンプレートを使いこなして動画編集スキルアップ
ノイズが不気味でかっこいいグリッチエフェクト
ザッザザっとアナログテレビのようなノイズをつけるグリッチエフェクト。
プロセスアンプ、カラーエンボス、タービュレントノイズなどのPremiere Proの標準エフェクトを組み合わせて作ることができます。
ホラー動画や不気味な演出をしたい時に便利なエフェクトです。
最近では都市伝説系のYouTube動画でも使われているのを見かけました。
便利なグリッチエフェクトは以下からチェックしてみてください。
動画にぼかしを加えたい時に「ブラー(ガウス)エフェクト」

動画にぼかしを加えたい時に使う定番エフェクトです!

動画に映したくないものが映り込んだ時や、プライバシーを保護したいときに便利なブラーエフェクト。
個人的にはガウスとかかれたブラーエフェクトが使いやすいです。そのまま使うと画面全体がボケたようなエフェクトをつけることができます。
もし人の顔だけをぼかしたい場合は、マスクでブラーをかける場所を指定して対象に追従させる必要があります。
ブラーやモザイクを追従させる方法は以下の記事で詳しく解説しています。
文字を豪華に演出できる「パーティクル」を効果的に使う

アクセントをつけたい時に便利!

よく通販番組などで文字がキラーンと光ったり、星のようなエフェクトが付いているのをみたことがありますか?
これは文字にパーティクルと呼ばれる動画素材を重ねて作ることができます。
一手間くわえるだけで動画が一気に華やかになるので覚えておいて損はないテクニックです。
パーティクルの使い方は動画でも解説しているのでチェックしてみてください。
この記事で紹介しているパーティクルを使ったテロップの作り方を動画で解説しています。
合わせてチェックしてみて下さい。
テレビ番組風のテロップが作れる「エッセンシャルグラフィックス」

テロップをもっとかっこよくしたい!
プレミアプロでバラエティ番組みたいなテロップが作りたい時、テロップのデザインを調整するときにメインで使うことになるエッセンシャルグラフィックス。

今やYouTubeやTikTokの動画はテロップが入ってなんぼですから、早めに使い方を覚えたいエフェクトです。
テキストスタイルと呼ばれるテロップのテンプレートを使うことで、ワンタッチでテロップの見た目をテレビ風に変えることもできます。
当サイトでは無料のテンプレートも配布しているのでぜひチェックしてみてください。
動画の手ブレを補正したい時に「ワープスタビライザー」

手ブレ補正したい!
動画がブレブレで困ったことはありませんか?
そんな時はプレミアプロのワープスタビライザーを使えばワンタッチで手ぶれ補正をかけることができます。
これもプロ向けソフトならではのエフェクトかもしれません。
ワープスタビライザーの詳しい使い方は以下の記事で解説しています。
【応用編】ワープスタビライザーを使って逆に手ブレをつける

実は手ブレを加えることもできるんです!
さらにワープスタビライザーを使えば、動画に手ブレをつけることもできちゃいます。
ワープスタビライザーで手ブレ効果を追加する方法は以下の記事で解説しています。
万能で上品なトランジション「クロスディゾルブ」
クロスディゾルブは本当によく使うエフェクトです。
動画と動画のつなぎめを、なめらかにすることもできますし、動画の最後につけることでフェードアウトの表現にも使えます。
おすすめの使い方はテロップをなめらかに表示させたい時に、テキストレイヤーの初めにつけてあげる方法です。グラデーションワイプのような効果をつけることができます。

長文のテロップを表示する時など、視聴者が文字を読む準備をしてあげることができます。
クロスディゾルブについては以下の記事で解説しています。
BGMを綺麗に終わらせたい時に「指数フェード」

音声を綺麗に処理できる便利エフェクトです!
動画の尺に合わせてBGMを綺麗に終わらせたい時や、ホワイトノイズがブツっと消えてしまう時など、音声を綺麗に終わらせたい時に重宝するエフェクトです。
とにかく、指数フェードを音声レイヤーの最後に短めにかけておくだけで、音声の処理が綺麗になります。
これだけでも素人感が薄れるので簡単かつおすすめのエフェクトです。
エフェクトが出てこない?どこにある?

っていうかエフェクトってどこにあるの?
エフェクトが見つからない!どこにあるの?という方は「エフェクト」パネルが非表示になっている可能性があります。

上部のメニューから「ウィンドゥ」を選択してメニューから「エフェクト」をクリックしましょう。
エフェクトの☑️チェックマークがついていれば、エフェクトパネルが表示されているはずです。
また、Premiere Proのパネルは複数枚重なっている場合があります。
パネルの上部を見て、「エフェクト」のタブをクリックすると重なっているタブが表示されます。

テロップや写真を徐々に表示させたり消したり「リニアワイプ」
テロップを徐々に表示させたり、消したりする時はリニアワイプが便利です。
画像にも使えるので、自作のトランジションが作りたい時などタイミングを自由に調整することができます。
プリセットを使ってリニアワイプなどのエフェクトをワンタッチでつける方法もあります。
プレミアプロのプリセットについては以下で紹介しています。
簡単に映画風に?画面の端を縮める「クロップ」

動画を映画っぽくしたい!
映画を見ると、動画の上部と下部が黒く表示されてますよね。これはもともと映画のスクリーンのサイズがシネマスコープ(2.35:1)という横長の比率であることが理由なんですが、YouTubeで使われる一般的な比率でも、クロップを使うことで再現することができます。

やり方は、プレミアプロのクロップエフェクトを使って動画の上と下を黒く隠してしまうだけ。
これだけで映画風の動画になります。動画の比率自体は変えずに、見た目だけ手軽に映画風にできるので演出の一つとして覚えておくと便利ですよ!
回想シーンなんかで使えます。
動画の色味補正の基本「Lumetriカラー」

動画の色補正で毎回使います!
動画の色補正、カラーコレクションが必要な時は基本的にLumetriカラーで対応します。色補正がプレミアだけで完結するので、便利に作業できます。

LUTやプリセットなど元々色補正の設定が記録されたテンプレートもあるので、難しいカラーグレーディングも手軽にできてしまいます。
慣れたらエフェクトテンプレートを使いこなして動画編集スキルアップ

エフェクトを効率よく使いたい!
エフェクトを一通り使いこなせてきたら動画編集テンプレートを使って時短していくのがおすすめです。
エフェクトはキーフレームを打って調整するものもありますが、毎回キーフレームを打つのは大変です。
そんな時はプリセットのようなテンプレートを使って、ワンタッチでエフェクトをつけると編集が楽になります。

当サイトでは無料のテロップテンプレートを配布していますので、ぜひ使ってみてください。
さらに、もっとテンプレートを使いたい方はモーションエレメンツとモーションアレイがおすすめです。どちらも動画編集専用のテンプレートがダウンロードし放題になるサイトです。
以下の記事でそれぞれのサイトの比較をしていますので、もっと編集を効率化したい方はチェックしてみてください。