プレミアで編集してたらタイムラインが消えた!!
どうやって復元するの?
それでは、Premiere Proを使って5年間企業のPR動画を作ってきた筆者が
タイムラインパネルの復元方法を紹介します。
この記事ではAdobe Premiere Proで編集している方に向けて、編集中にタイムラインが消えた、シーケンスが消えたなどのトラブルについて解説しています。
タイムラインパネルが表示されない時はウィンドウから開く
Premiere Proの各パネルはメニュータブの「ウィンドウ」から表示設定ができます。
タイムラインが消えた場合はウィンドウからタイムラインを選択しましょう。
よくあるパターンはこのウィンドウの設定でパネルが非表示になっているケースです。
タイムラインやエフェクトコントロール、エフェクトなどその他のパネルが消えた際は試してみてください。
なお表示されているパネルには✅マークがついています。
エフェクトパネルやコントロールパネルも同様にウィンドウから表示する
エフェクトパネルなどが見当たらない時も同様にウィンドウの設定で非表示になっていることが多いです。
エフェクトパネルが消えてしまった場合は上と同じく「ウィンドウ」の中から「エフェクト」を選択すればOKです。
エフェクトコントロールなどウィンドウが重なって見えないパターン
Premiere Proでは一つのパネル内に複数のウィンドウを重ねて配置することができます。
重なっていることで、使いたい機能が見当たらないことがあります。
その際はパネルの右上にある「>>」マークをクリックしましょう。
「>>」マークをクリックすると隠れていたウィンドウのリストが表示されるので使用したい機能を選びます。
編集中にシーケンスが消えてしまった場合はプロジェクトパネルを確認
編集している最中にシーケンスが消えてしまうことがあります。
その場合はプレミアプロの素材置き場であるプロジェクトパネルを確認してみてください。
赤枠のシーケンスのアイコンをクリックするとタイムラインパネルに消えたシーケンスが復元されます。
実際は消えたというよりは「非表示になっている」というのが正しいです。
うっかりタイムラインから編集中のシーケンスを消してしまってもプロジェクトパネルから再度開けば復元できるので安心してください。
編集中のシーケンスはプロジェクトパネル内に保存されています。シーケンスはアイコンに以下のようなマークが付いています。
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タイムラインのV1やA1音声トラックが消えた
以前、後輩からタイムラインの音声の部分である音声トラックが消えたと連絡がありました。
結果的には画面の下に縮んだ状態で表示されていたとのことでした。
下の画像のような状態です。
この場合はタイムラインのトラックの境目を選択してトラックの幅を上下に調整することができますので下に隠れている音声トラックを掘り出してあげましょう。
V1などのビデオトラックについても同じようなことがたまにあるので確認してみてください。
動画を再生して音声が鳴っているかチェック
もし上記のように音声トラックが消えた場合は、試しに動画を再生してみます。
その際に音声が鳴っていれば、トラックのデータ自体は残っているので、非表示になっているだけの可能性が高いです。
トラックを削除したり追加するには右クリック
トラックを新たに追加したり、削除するにはトラックの左側の設定タブ(V1,A1と書いてあるあたり)にカーソルを合わせて右クリックするとメニューが表示されますので、そこから設定ができます。
必要に応じて追加などの設定が行えます。
プレミアプロのレンダリングバーが消えた
Premiere Proのタイムラインの上部には緑、黄色、赤のレンダリングバーが表示されています。
素材が配置されていない箇所ではレンダリングバーが表示されずグレーの状態になっているかと思います。
時折、編集中に画面が真っ暗になってしまい、Premiere Proが動画素材を認識していない状態になることがあるようです。
原因の一つが多数の動画素材を読み込んでいたり、高画質のデータ容量が重い素材を編集している場合やスペックが適切ではない PCで編集をしている際に、タイムライン上にあるレンダリングバーが消えることがあるようです。
同様の現象がPremiere Proフォーラムでも紹介されていました。
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