Artlistって実際どうなの?
それでは、Artlistを2年間使った私が
実際に使ってみた感想と口コミを紹介します。
この記事ではアートリストを業務で使用して感じたおすすめなポイント、おすすめできないポイントなどを紹介していきます。また、他のユーザーの評判も合わせてご紹介してきます。
動画編集するなら「Music Proプラン」がおすすめ
動画編集をするなら「Music Proプラン」がおすすめです。
筆者も実際に使っていたおすすめは年間$199.00で利用できる「Music Proプラン」です。
このプランでは企業や個人を相手にクライアントワークをする際にもBGMを自由に使うことができます。
動画編集や映像制作を請け負って制作活動をする場合は、Proプランを契約する必要があります。
ちなみに、効果音(SFX)も追加できるMusic & SFX Proプランもありますが、個人的には効果音を使う機会がほとんどなかったのでおすすめしません。効果音は他のサイトからでも十分手に入れることができると思います。
効果音(SFX)を省くには、プラン選択からMusic & SFX Proプランを選択して次へ進み、Your planのチェックマークをMusicにすればOKです。
効果音が不要な人ははずすと年間100ドル浮くかも!
効果音をつけないだけで年間100ドルも節約できますよ。
今後副業などで動画編集をしたい方は「Music Proプラン」がおすすめです。
なぜアートリストがおすすめなの?
Artlistのおすすめポイントは?
まずはアートリストのおすすめポイントを紹介していきます。
DOVA-SYNDROMEのような無料のBGMサイトっていくつもありますが、有料のBGM素材サイトをなぜ契約する必要があるんでしょうか?
おすすめポイント①:楽曲のクオリティが業界最高峰
Artlistの最大の魅力は楽曲のクオリティがめちゃくちゃ高い点ですね!
動画用のBGMをダウンロードできるサイトは数多くありますが、その中でもArtlistは群を抜いて楽曲のクオリティが高いと思います。
動画にアートリストの楽曲を使用するだけで一気にクオリティが上がるはずです。アートリストの楽曲はプロによる厳正な審査の上提供されているので、質の低い素材はそもそもアップされていません。
普通に移動中にイヤホンで聴いても心地よいくらいクオリティが高いものが多くありました。
この点は実際に使ってみて安心感がありましたね。
YouTubeで使う音楽。著作権とか色々と面倒なので、今まではYouTubeオーディオライブラリ一択だったんだけど、曲の選択肢が少なすぎる。音質もイマイチだし…。
— yoka🪡🧵 (@yoka_holland) February 23, 2021
なので、思い切ってアートリストと年間契約してみた。これ良いわぁ🥰 音質が素晴らしいし、雰囲気のある素敵な曲がたくさん!
実は私は動画制作を始める前は音楽制作をやっていて、音楽経験は8年ほどあります。
色々と音楽を聴いて、生の楽器を触ってきた目線でArtlistの楽曲を聴いてみると、普通に生音が使われていたり、ただのループではない音源がたくさんあって驚きました。
普通にラジオで流しても、カフェで流しても成立する音源というか、ほんとすごいです。
無料の音源にありがちなのですが、音源が生音ではなく打ち込み(PCで作った音源)ということはよくあります。
もちろん打ち込みでもクオリティが高いものもあるのですが、やっぱり生音にはかないません。
Artlistには「本物」の音源がたくさん収録されているから驚きです。
動画はバークリー音楽大学出身のアーティストFryderyk HD氏
すごい!!本当に生音で録音されてる!!
無料の音楽素材はどうしても「打ち込み」と呼ばれるPCで作成した音源が多くなってきます。
筆者も音楽制作をやっていたので音源制作の大変さはちょっとわかります。生音で録音するには、楽器、音が出せるスタジオ、オーディオインターフェースなどなど色々なコストがかかっています。もちろん演奏する技術も必要です(笑)
無料の音源はこういったコストが低めな打ち込みの音源が多い傾向があります。有料の音楽素材サイトを使えば無料音源と一気に差別化ができると思います。
おすすめポイント②:もちろん楽曲はロイヤリティフリーで商用利用可能
Artlistの楽曲は全てロイヤリティフリーで、決められた規定内で制作した動画に使用することができます。使用範囲はプランによって異なりますが、基本的には商用利用可能で様々な動画作品に使用することができます。
基本的にルールを守っていれば権利問題に引っかかることがなく、安心して利用することができます。
特にクライアントワークでの利用を考えている方はこの辺りが不安定な無料音源を使うよりも、有料の音源を使うことがおすすめです。
筆者はよく企業の採用向けインタビュー動画のBGMを探すために利用していました。その他にもYouTube向けのエンタメ系動画やスポーツ系動画のBGMを探したり。
不正に音源を使用してクライアントに迷惑をかけてしまうのを想像すると怖いですよね。
おすすめポイント③:楽曲検索がしやすい!
Artlistでは使いたい音楽をすぐに見つけることができます。
イメージした音楽を、雰囲気、動画のテーマ、ジャンル、使われている楽器から探すことができるので、素早く欲しい楽曲に辿り着くことができます。
詳しい使い方はこちらの記事でも紹介しています。
映像にとって「音」は非常に大事なポイントなので、信頼できる音源サイトを使いたいですね。
個人的には企業のVPを制作することが多かったので、クリーンで明るいイメージの曲を探して使っていました。
▶️アートリストの使い方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
アートリストのデメリット
Artlistのデメリットはどんなのがあるの?
ここまでアートリストの良い点を紹介しましたが、中には悪い点もあります。
ここからはアートリストのデメリットをご紹介します。
デメリット①:カッコ良すぎる音源が逆に動画に合わない場合もある
アートリスト契約してるんですが、ゴリゴリのVYOND広告動画の時にはフリー素材のBGMの方が雰囲気に合ったりする🙄
— ゆみ@VYONDアニメ制作 (@akatsuka59) July 4, 2022
これはデメリットかというと微妙なところですが、アートリストはどちらかというとハイクオリティな実写動画や激し目のモーショングラフィックスに合うBGMが揃ったサイトです。
序盤はいい雰囲気のBGMだと思ったら、いきなり壮大な展開に変わったなど動画での利用を意識したあまり使いにくさが出てしまったり。人によっては合わないと感じるかもしれません。
ゆっくり系の動画やVyondアニメの動画に合う音楽は少ないかも。
個人的にも、Artlistを契約しているのに、あえてチープさを出すために無料の音源を使用したことが何度もあります。
デメリット②:Creator Proプランについては月払いに非対応
クライアントワークで音源を使用する方は登録せざるを得ないCreator Proプランは月払いに対応しておらず、年払いにしか対応していません。
商用利用する場合は実質年払いのみと考えておいた方が良さそうです。
デメリット③:英語表記なので使いにくい場合も
Artlistが自動で更新されて、3万円も引き落とされてた〜!
英語サイトだから分からなかった…
これは痛いな〜、、
Artlistは全部英語表記です。そのため人によっては使いにくいことがあります。例えば、今登録しているプランの詳細など把握しにくかったり。
私も以前別のサービスで自動更新に失敗したので注意したいですね。
ちなみにアートリストはChrome版のグーグル翻訳アプリを使うと日本語表記にすることができます。
Artlistを使ってみた感想まとめ
実際にアートリストを使った感想として、音源の質がかなり良く、曲も探しやすい非常に使い勝手のいいサイトだなと感じました。動画にとって、音の要素はかなり重要です。
音が変わるだけで一気に動画のクオリティも上がってきます。クライアントワークをしている方は特に音源のクオリティを上げると満足度も変わって来るのではないでしょうか。
これから動画編集を始めようと思っている方も参考にしてみてください。
ちなみに、こちらからアートリストに登録すると一年間の利用期間に追加で2ヶ月間の延長ボーナスをゲットできます。こちらも合わせて参考にしてみてください。