【PremierePro】テレビ番組風テロップの作り方を紹介 | ここ知り動画

【PremierePro】テレビ番組風テロップの作り方を紹介

動画制作術
悩んでいる里原
悩んでいる里原

プレミアプロでテレビ番組みたいなテロップを作りたい!!

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

それでは、PremierePro使用歴5年目の私が
バラエティ番組風のテロップの作り方をご紹介します。

無料版配布中!テレビ番組風のテロップを簡単に使うなら

「簡単にテレビっぽいテロップを使いたい…」

そこで、簡単にテロップ演出ができるテキストテンプレートを作りました!
さらにテロップにアニメーションをつけられるプリセットも付属しているので、
組み合わせ次第で約20,000とおりのテロップ演出ができます。
無料版配布中です。

この記事ではテレビ番組やYouTubeでよく見るバラエティ風のテロップの制作例を紹介します。
文字の装飾は主にAdobe Premiere Proのエッセンシャルグラフィックパネル内で行います。

記事の末尾に記事で使用したプロジェクトデータも添付していますので参考になれば幸いです。

それではバラエティ番組風のテロップの作り方をご紹介していきます。

動画でもテレビ番組でよく見かける演出を解説しています

動画でもテレビ番組などで見かけるキラキラテロップの作り方をご紹介しています。
合わせてチェックしてみてください。

①バラエティテロップの作り方:テキストレイヤーを作成する

それではPremiere Proのエッセンシャルグラフィックスパネルでテレビ番組風のテロップを作っていきましょう。

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

まずは好きなテキストツールで好きな文言を入力しましょう。

赤枠のテキストツールをクリックして文字を入力してください。

ここでは文字はなんでも結構です、入力したら次は装飾していきます。
テキストはテキストツールを選択した状態でプログラムモニターをクリックしても入力できます。

②ベースとなるフォントを選択する

悩んでいる里原
悩んでいる里原

バラエティ番組っぽいフォントがいいよね!

テロップのフォントの変更や文字の大きさ変更はエッセンシャルグラフィックスパネルで行います。
まずはエッセンシャルグラフィックスパネルパネル内の「テキスト」からフォントを選択します。

個人的なおすすめはヒラギノ角ゴ(Macの方向け)、ラノベPOP、たぬき油性マジック、鉄瓶フォントです。

今回はヒラギノ角ゴ StdNで作ってみます。

※mac以外を使っている方はヒラギノ角ゴを選択できないことがあります、その他おすすめは源ノ角ゴシックです。こちらはAdobeフォントでも使用可能です。

フォントはエッセンシャルグラフィックスパネル内のテキストから変更することができます。

③テキストのカラーを変更する(グラデーションを適用する)

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

テキストの塗りを変更します。

今回はグラデーションカラーを適用してバラエティ感を演出してみます。

アピアランスの塗りを選択して塗りのタイプを線形グラデーションに設定します。

今回は勢いのある雰囲気にしたいので黄色とオレンジ寄りの赤のグラデーションにします。

これでベースとなるテキストができました。

④枠線とシャドウを追加する

悩んでいる里原
悩んでいる里原

枠線をつけたらよりバラエティ番組っぽく、、、

ってなんか線がトゲトゲしておかしいよ!

ディレクターのサトハラ
ディレクターのサトハラ

これは枠線の設定によって起こる現象ですね。

グラフィックプロパティから設定変更することができます。

トゲトゲテロップの直し方については下の記事で詳しく解説しています。

枠線を追加したら、さらにシャドウを加えるとより立体感のあるテロップになります。

枠線をさらに追加したい場合は、枠線の横にある「+」をクリックしましょう。

完成したテロップはテキストやフォントを変更することで編集に使用できます。

▶︎違うパターンのバラエティ風テロップデザインは別の記事でも紹介しています。

⑤作ったテロップをテキストスタイルとして書き出す

ここまでで作成したテロップは「テキストスタイル」として書き出すことができます。
書き出したデータは、そのまま編集で使用したり、他のPremiere Proプロジェクトで読み込んで使うこともできます。

作ったテキストスタイル(テロップのデザイン)を書き出すには、エッセンシャルグラフィックパネル内の「スタイル」から「スタイルを作成」を選んでクリック。

お好みのタイトルをつけて、PC内のわかりやすい場所に保存します。
書き出したテキストスタイルは「prtextstyle」という形式のデータとして保管されます。

「prtextstyle」形式のデータはPremiere Proの素材置き場(プロジェクトウィンドウ)にドラッグ&ドロップするだけで、読み込むことができます。

使い方は、タイムライン上のテキストレイヤーに読み込んだテキストスタイルをドラッグ&ドロップするだけです。

「テキストスタイル」×「プリセット」でテロップ作成が効率化

テロップを毎回作るのは大変ですよね。

自作するのも良いですがテンプレートを使うと初心者の方でもすぐにテレビ風の動画が作れます
例えば、Premiere Proのテンプレートを使うとこんな感じのテロップも簡単に。

さらに「プリセット」を使って、手軽にテロップに動きをつけることもできます。

テキストスタイル(デザイン)」と「プリセット(動き)」を組み合わせればもっと簡単にテレビのような演出ができるようになります。

下の動画はPremiere Pro専用のテロップテンプレとプリセットを使って制作しています。
こちらのテキストスタイルは配布もしていますのでぜひぜひチェックしてください。

テロップをもっとおしゃれにする方法は?

テロップはエッセンシャルグラフィックスで装飾することでもっとおしゃれにすることができます。

以下の記事ではテロップの装飾についてより詳しく書いていますので合わせてご覧ください。

テロップテンプレ(テキストスタイル)の読み込み方は?

Premiere Proは「.prtextstyle」という形式のファイルを読み込むことであらかじめデザインされたテロップを読み込むことができます。テキストスタイルの使い方は動画でも紹介しています。

簡単にテロップに動きをつける「プリセット」の使い方と読み込み方は?

プリセットを使えば簡単にテロップに動きをつけることができます。
先ほど紹介したテロップテンプレ(テキストスタイル)と組み合わせれば、もっと効率的にバラエティ番組のようなテロップ演出ができるようになります。

プリセットがどんなものか?詳しくは動画でも解説しています。

テロップテンプレートを使えば「時短」&「効率化」できる

もっとたくさんの種類のテロップ、プリセットを使いたい方はテレビ番組風のテロップテンプレートが多く揃ったモーションエレメンツがおすすめです。

テロップテンプレートを使えば、わざわざテロップを自作することもなく、時短&クオリティアップが見込めます。特に副業やフリーランスで動画編集をしている方はチェックしておいて損はないと思います。

無料で試すことのできるテンプレートもあるので、まだ使ったことがない方は試してみてはいかがでしょうか。

モーションエレメンツを使うとこんな動画が作れます!

モーションエレメンツを利用するとこんな動画が簡単に作れます!
無制限の定額制プランに登録すればこのようなテンプレートがダウンロードし放題に。

以下はモーションエレメンツの無制限定額制プランの素材だけで作成した動画です。

本記事で作成したサンプルプロジェクトデータを添付します

参考までにこの記事で制作したサンプルファイルを貼り付けておきますね。

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