
Premiere Proのテキストスタイルが読み込めない!

それでは、PremierePro使用歴5年目の私が
prtextstyleの読み込み方とテロップを簡単に入れる方法を紹介します。
テキストスタイルはテロップを簡単にテレビ番組のように豪華にできる便利なテンプレートです。
この記事では動画編集初心者の方々に向けて、Adobe Premiere Proのテキストスタイルの読み込み方をご紹介します。
「prtextstyle形式のテキストスタイルが読み込めない」
「テキストが表示されない」
「xml形式になってしまう」
などなどの対処法をご紹介します。
本記事で紹介する手軽にできる方法でもっと快適に動画を作ってください。
「テレビ番組みたいな動画が作りたい」
そこで、簡単にテロップ演出ができるテキストテンプレートを作りました!
さらにテロップを動かせるアニメーションプリセットも付属しているので、
組み合わせ次第で約20,000とおりのテロップ演出ができます。
テキストスタイルの読み込み方は?

テキストスタイルってどうやってプレミアに読み込むの?

ドラッグ&ドロップで簡単に読み込むことができますよ!
テキストスタイルは「prtextstyle」というPremiere Pro専用の文字デザインデータです。

「prtextstyle」はエッセンシャルグラフィックスに読み込んで、テキストスタイルを使うことができるPremiere Pro専用のテンプレートです。

テキストスタイルのデータってこんな感じなんだ!
この「prtextstyleデータ」をPremiere Proに読み込むには、プロジェクトパネルと呼ばれるPremiere Proの素材置き場にドラッグ&ドロップするだけです。とっても簡単。
まずは「prtextstyle」をフォルダで開きます。

その後、Premiere Proの素材置き場(プロジェクトパネル)にドラッグ&ドロップすれば読み込むことができます。

テキストスタイルの読み込み方は動画でも解説していますので合わせてチェックしてみてください。
テキストスタイルの使い方は?

テキストスタイルをテキストレイヤーに
ドラッグ&ドロップすると文字デザインを変更できます!

簡単にテレビっぽいテロップが使えるんだね!

Premiere Proに読み込んだテキストスタイルは、タイムライン上のテキストレイヤーにドラッグ&ドロップすることで使用できます。
テロップデザインを選んでテキストレイヤーにドラッグ&ドロップすると、

打ち込んだだけのテロップが、ワンタッチでバラエティ風に。

テキストスタイルを使うと、毎回テロップをデザインする手間が省けるので編集がもっと効率化します。
デザインが苦手な方にもおすすめです。

簡単にテレビ風のテロップを入れるなら「テキストスタイル」が便利

動画にテレビっぽいテロップを入れたい!

そんな時はテキストスタイルが便利ですよ!
テキストレイヤーに置くだけでテロップのデザインができます。

Premiere Proのテキストスタイルテンプレートを使うと、上のようなデザインのテロップを簡単に使うことができます。

無料のテキストスタイルをダウンロードしていってね!
さらにプリセットを使って簡単にテロップにアニメーションをつけられる

テロップに動きをつけたい!
光らせたりしたい!

プリセットを使えばワンタッチでテロップやエフェクトをつけられます。
Premiere Proのプリセットを使うと、テロップにワンタッチでアニメーションをつけることができます。

プリセットとはPremiere Proのキーフレームの情報をテンプレ化したものです。一回作ったアニメーションやエフェクトのキーフレームは保存しておくことで次回の編集から使うことができます。
プリセットの読み込み方と使い方は動画でも解説しています。
プリセットを使うには、エフェクトパネルに読み込んだプリセットをテキストレイヤーにドラッグ&ドロップするだけです。


無料のプリセットを使って練習してみてね!
以下の記事ではプリセットの作り方も解説しています。
テキストスタイルが読み込めない場合は?

テキストスタイルがうまく読み込めない!
テキストスタイルを読み込むときにたまにエラーが発生します。
筆者が実際に体験したパターンをご紹介します。
「プロジェクトが壊れているため、開けません」

データを再ダウンロードしてみるとうまく行くことがあります。
データが壊れていると表示されるときは
・Premiere Proのバージョンが古いものになっている
(最新バージョンのPremiere Proをダウンロードしてみるといいかも)
・ダウンロード中にデータが破損した
(再度データをダウンロードしてみると読み込めるかもしれません)
テキストスタイルのアイコンが表示されない

時間を置くか、Premiere Proを再起動してみると良いかもしれません。
テキストスタイルを読み込んでも、スタイルのアイコンがうまく表示されないことがあります。
以下のような原因があるかも。
・プロジェクト、テキストスタイルが読み込み途中
・プロジェクト、テキストスタイルの読み込みに失敗した(PCスペックやストレージの状態などが原因)
こんなときはしばらくPremiere Proを開いた状態で待機するか、Premiere Proを再起動する、PCの再起動を行うことで表示されることがあります。
テキストスタイルがxml形式になってしまう

zipファイルの解凍の方法に問題があるかもしれません。
稀にテキストスタイルがなぜかxml形式になることがあります。
これはおそらくですが、圧縮時、もしくはzipデータの解凍時に問題が起きていると感じます。
特にMacとWindows間では圧縮時に文字化けなどのトラブルが起きやすいので注意しましょう。
対処法としては、再ダウンロードしてみるか、データをは操作せずに解凍する方法などを試してみるといいかもしれません。
見やすいテロップの作り方は?

見やすいテロップってどうやって作るの?

ちょっとした工夫でテロップは見やすくなりますよ!
下の画像のテロップを見てください。背景と同化して少し読みづらいと思いませんか?
こんな時は色を変えてみましょう。

テロップの色を赤色に変えると、はっきりと読みやすくなりました!

テロップを読みやすくする方法は、背景と色を差別化したり、境界線を付けたり、テロップベースをつけたりと様々です。
ぜひ色々な方法を覚えて、動画に合わせて使いこなせるようになってください!

テロップが背景の色と被らないようにするのって大事!

下の記事ではもっとテロップを見やすくする方法をご紹介しています。
合わせてチェックしてみてください。
なんだかテロップがダサくなってしまう方は以下の記事も参考にしてみてください。
動画編集専門の素材サイトを使ってテロップのクオリティを上げる

動画編集テンプレートの素材サイトを使うと
もっとテロップのバリエーションが増えますよ!
モーションアレイという動画編集テンプレートがなんでも揃ったサイトもおすすめです。
モーションアレイの有料プランに登録すると、かっこいいトランジション(場面転換)のプラグインを使うことができます。

グリッチエフェクトやズームロールなど、自分で編集するのはかなり難しいトランジションがワンタッチで使えます。テロップにも一気にプロっぽさが加わると思います。

無料からも使えるんだね!
モーションアレイはクーポンを使うと割引で契約できます。
また無料でも使うことができるのでチェックしてみてください。
パーティクル素材と組み合わせて豪華に

テレビでよく見る豪華な演出が作れるね!
パーティクルと呼ばれる素材をテロップと組み合わせることでよりテレビ番組のような豪華な演出ができます。YouTubeでは中田敦彦さんの番組でも使われている演出ですね。
パーティクルの詳しい使い方は下の動画で解説しています。
テロップはテンプレートを使ってもっと簡単に

テキストスタイルとプリセットで編集が楽になるね!
以上、動画編集初心者の方々に向けて、テロップの簡単な作り方について解説しました。
Premiere Proのテロップテンプレートやプリセットを使うと、もっと簡単にテロップが作れます。
テロップは最近の動画に欠かせない要素で、上手に使いこなすことで視覚的な魅力を高めることができます。ぜひ、今回の記事を参考に、自分の動画編集スキルを上げてみてください。
他にも動画編集を効率化する情報を発信していますのでぜひチェックしてみてください!